『愛に乱暴』 森ガキ監督 対談 篇
緊急企画！ということで、今週の金曜日、8月30日に森ガキ 侑大 氏が監督した映画『愛に乱暴』が封切りされますのを機に、チノアソビ公開トークイベントを開催したいと思います。
林田と森ガキ監督の付き合いというのは、どのくらいになるのでしょう。あれは思い起こせば20年前、福岡である人が主催のイベントに参加していた林田は、若かりし日の森ガキ君と邂逅したのでした。
どんな出会いだったか、というのは詳しくは話せないのですが、とにかく二人ともこのイベントから追い出されたのをキッカケに、森ガキ君は林田が経営するTAOに通うようになるのでした。
当時はもう生きていくのに精一杯でしたから、TAOも休みは正月の1日だけという時期です。あとは夕方6時から朝方7時までオープンという地獄のような環境でした（しかも、この時はまだ11:30-15:00までランチもしていたと思う！）。
まだ福岡の制作会社でADをしていた森ガキ君は、夜な夜なTAOに通い、朝7時までずっと面白い話をしながらCMの絵コンテを書いていたんですね。
ある日、ぼくは流石に疲れて店に「臨時休業」の張り紙を貼り、家で休んでいたんですね。たまにはいいですよね。年間定休１日ですよっ！？
そうすると、家のインターフォンが鳴るんです。
ピンポーン。
奥さんが玄関まで出て行って、寝ているぼくのところに来て言うんですね。
「森ガキ君、来てるよ、、、」
ぼくは玄関まで貼って行ってぶっきらぼうに森ガキ君に、こうぶつけたんですね。
「貴様、何をしに来た、、、」
彼は悪びれもせずに満面のイタズラっぽい笑みでこう答えるんです。
「林田さん、迎えに来ました！」
「いやいやいや。臨時休業の張り紙、みた？」
「いやいやいや、TAOが休みになったらぼくは、どこに行けばいいんですか」
そんなやり取りを何周かしたあと、渋々、ぼくは家を出てTAOを開けるのでした。そして彼はまた朝まで絵コンテを書くのです。そんな若かりし日の弛まぬ努力が今の彼を形成したのだと思うと感慨深いものがあります。
ということで、今週の土曜日、映画監督として大成しつつある森ガキ監督をお招きして、緊急特番ではありますが、チノアソビ対談（収録はしない）をオンラインZoomにて開催いたします。
詳細は下記。
映画を観た人であれば、どなたでも参加できますので、皆様、ぜひ映画をご覧の上、ご参加くださいませ！
◇ 日時：2024年8月31日（土）20:00-21:00
◇ 場所：オンラインZoom
チノアソビ 特番「愛に乱暴」森ガキ監督緊急対談 → URLはコチラ！
◇ 資格：8月30日（金）-31日（土）のいずれかで映画『愛に乱暴』を鑑賞された方
◇ 定員：100名（特に募集等はしませんが、林田のZoomの権限の問題で100名までしか入場できません）
◇ 料金：無料
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