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出版記念「老子と氣功」解説お話し会開催

昨日は出版後初めての「老子と氣功」の解説お話し会でした。

一見漢字だらけの難しそうな原文も、じっくり1つずつその漢字の成り立ちや、氣功との関わりを読み解いていくと、世間一般では伝えられていない老子が伝えたかった本当のメッセージがみえてきます。(老子道徳経第一章)

『観其妙』

またこの深い思考回路と洞察力は、溢れる情報過多の日常生活で何が真実かを心とからだで感じて選択していくサポートをしてくれます。

「氣」は実際には目には見えませんが、宇宙やこの空間に網の目のように張り巡らされています。そして小宇宙である私たちのからだにある神経網と常に共振しています。

それが

「無」

の漢字の成り立ちです。また老子道徳経の第三章に出てくる

『虚其心』

『実其腹』

現代人の多くは心が虚ではなく実(物欲など)でいっぱい、、、大事な生命の氣の根である太極球(腹)が実ではなく虚になっています。これが多くの問題を生み出している原因のひとつです。

氣功により後天の氣でお腹いっぱい満たす。元神(心)を緩め頭頂のある部分を開き、宇宙に張り巡らされた網のような氣と繋がり導引する。道家氣功で「抱樹椿」を別名「宇宙椿」と呼ぶ所以です。氣功を理解しないと一般的な老子道徳経の解釈では辿り着けない叡智です。

今回のお話し会ではこの「抱樹椿」を皆さんに実際に体験して頂きました。

2000年以上も世界中で読み続けられている「老子道徳経」の本当の意味がようやく理解出来る時代がきたのかなと感じています。

本の紹介とご注文、氣功セミナーのお申し込みは公式サイトから出来ます。

http://www.tao-unity-japan.com/book-guide/


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