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プライドについて考えてみた

令和2年9月12日(旧暦:7月25日)
乙酉(月)戊午(日)
*読み方:きのととり(月)つちのえうま(日)

突然ですが、自分のことをプライドが高い人間だと思いますか?

プライド:誇り。自尊心。自負心。
(goo辞書より)

見方によって、良くも悪くも捉えられる言葉ってたくさんありますね。

あくまで私のイメージですが、

プライドがある →  裏打ちされた自信(実績がある)、やり遂げる覚悟、自分自身を受け入れている

プライドがない → 自分という軸がない(流れに身を任せることしかしない)、覚悟がない、責任感がない、考えが浅い

プライドが高い → 尊大、頑固、傲慢、押し付け

プライドが低い → 優柔不断、自分の意見を言わない、萎縮する、めんどくさがり

プライドは高すぎても無くても、自分にとっても良いことはないように思います。


さて、〈五常〉でいうと、プライドが高すぎる場合、

【仁・木】自分はいいけど、人はダメ。
【信・土】思い込みが強い。
【智・水】競争、比較をして自分が上だと思う。謙虚さがない。

が見られます。

プライドが低い、プライドが無い場合も

【仁・木】人は許せるが、自分はダメ。
【信・土】自分が信じられない。
【智・水】皆に比べて自分は下だと思う。卑下をする。

となります。

この仁・信・智は心の内面を表す〈五常〉です。

ご自分はプライドが高いと思う場合、もしくはプライドが低いと思う場合、まずは【智】にフォーカスしてみてください。
おそらく自分の気持ち、自分が自ら置いている環境、が見えていない、理解していない場合があります。

・周りと比べて、なぜ自分は上なのか?なぜ自分は下なのか
・強く思い込んでいることはあるか
・自分が信じられない理由はなにか

そうすることで、自分も他人もどちらも許されるのだ、と思うことになります。

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私が思うに、行き過ぎたプライドの高低は、不安からくるものではないかと思っています。
恐れこそが、人間に悪影響を及ぼす最凶の感情。
手放すために、まずは恐れの根っこを見つけることが大事ですね。そして、見つけたら手放すために行動するんです。

終わりが見えなくても、毎日コツコツとやり続けるしかないですね。
新しい自分を発見する楽しみをもちながら。


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