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「智」で自分を理解する③〜 謙虚はありがとうを生む

令和2年8月19日(旧暦:7月1日)
甲申(月)甲午(日)
*読み方:きのえさる(月)きのえうま(日)

「五常」の基礎知識はこちら。

「智」は理解すること。それ以外に、

謙虚さ、損得勘定

という意味があります。


"謙虚" って言葉、よく聞きますよね。
意味を再確認してみると、

謙虚(けんきょ)とは:[名・形動]控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。[goo国語辞書より]

例えば、
誰かから「ゆみさん、すごいね〜」と言われて、
「いえ、そんなことないです」
と答える。


こういうことかと思っていました。
正直、相手との会話での形式的なもの、遠慮するものだと私は思っていたんです。
(もともと自己肯定感が低いので、謙虚を理解してなくても、へりくだっている感はあったと思う)

しかし!
"五常プログラム" を仲谷風水デザインの仲谷先生から聞いたのは、

謙虚とは
良いこと悪いこと、一旦すべて受け取って理解すること。


先ほどの謙虚の定義でも、"素直に相手の意見などを受け入れること"と書いてありましたよね。なんとなく私の場合、「いうことを聞かなくてはいけない」と思いがちでした。

仲谷先生がおっしゃるには、
"事実を事実として認めることが、理解を深めること" なんだそうです。
理解を深めれば、さらに受け取れる。そこから感謝が生まれる。

五行で言うと、水生木。謙虚さは感謝(仁・木)を生むんです。


私が挙げた事例、人から褒められて
「いえ、そんなことないです」と答えることは
相手からの言葉を全く受け取っていないんですね。(もちろん嬉しい気持ちはあるんですけどね)

良いこと悪いこと全てを受け取って、自分に必要なもの不要なものをそこから選んでいく。
自分にとって損か得かを考えて、選ぶ。
これこそがまさに、損得勘定です。
究極の損得勘定は謙虚なことです。


私にとっては目から鱗でした。

たくさん良いことも言ってもらえたのに、受け取ってなかったと思いました。悪い言葉は素直に受け取るけど、相手の善意や愛ある言葉は受け取ってなかったんですね。

心と向き合うためには、まずは「智」から。

謙虚で在り、自分を理解する。損得を勘定をする。

自分が好きではない、という方は、人から褒められたら、最初に「ありがとう」という練習を始めてみましょうね。
私もこれがまだ苦手なので、練習中です。


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