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子育て

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#子育て日記

縁あって家族になりました

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2008.07.23の日記= 2年前の暑中はがきを作った思い出を書きます。 2006年3月にシュンヤが生まれました。私と妻とユースケ(5才)とシュンヤ(0才)の家族4人が勢揃いした、これが初めてのはがき。 そのときのキャッチコピーがこれでした。 縁あって家族になりました 1人だけの写真が四方に1枚ずつ。はがきの真ん中にはみんなが集合した写真があり、そしてその下にこのキャッチコピー。 シュンヤが寝返

ナンジャーとコッカー

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ2才(ユースケ7才)のころのお話 =2008.06.12の日記= 言葉を覚え始めたシュンヤ。 最近ではユースケのことをニイニイ(兄々)と呼ぶことができるようになりました。お、やったね! パパ、ママ、ニイニイと呼べるようになったけど、でもまだ自分の名前は呼べないんだよね。それはちょっと難しいか。 そんなある日のこと。シュンヤがコッカー、コッカーとさかんにしゃべって

パパのお年玉

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ5才のころのお話 =2007.01.07の記事= 「パパのお年玉」 元旦のお話です。家族で実家に帰省していました。 大みそかは夜更かししたので、まだ誰も起きてきません。 私が一人くつろいでると、ユースケが起きてきてトコトコ近づき「はい!」とうれしそうに私に手渡しました。 お年玉・・・私に? 「あけてみて」とユースケ ↓ 1000と書いたあとに これでは少ないと

オセロ・コールドゲーム

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ6才(小学1年生)のころのお話 =2008.01.23の記事= 「オセロ・コールドゲーム」 子ども相手に手加減するかどうか、親にとっては悩ましい問題ではないでしょうか。ちなみに私は基本的に手を抜きません。 わざと勝たせてあげてもいいけど、そうすると自分は強いのだと勘違いしてしまいます。事実そうやって勘違いしたまま友達と対戦して、ユースケがコテンパンにやられてしまうのを

みかん漬け

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ5才のころのお話 =2006.01.22の記事= 「みかん漬け」 正月、実家に帰省したとき、みかんを箱ごともらいました。 以来、今日にいたるまで毎日みかんを食べています。 以前もらったときも、いつも最後には腐らせてしまいました。それまでは袋だったけど、今回は箱です。もらったみかんの数が違います。こりゃ大変と、妻とふたりで気合いを入れて毎日食べています。1日1個では追い

長崎のつぶつぶ

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ4才&ユースケ9才のころのお話 =2010.11.01の日記= 「長崎のつぶつぶ」 小学4年生のユースケ。学校で日本の地理を習っているようです。その影響を受けて4歳のシュンヤも にわか地理マニアに(^^;)。小学生向けの地理クイズ本をよく読んでます。(わからんだろーに) そんなある日シュンヤが長崎の地図を見ながら、つぶやいた一言。 「長崎って つぶつぶが多いん

踊るウィンナー

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ4才のころのお話 =2005.06.28の記事= 「 踊るウィンナー」 日曜日、ユースケがなにやら歌を歌っていた。 耳をすませて聞いてみると・・ それはちびまる子ちゃんの『おどるポンポコリン』でした。 「なんでもかんでも "ウィンナー"♪ おどりをおどっているよー」 それは "みんな" だろー!!!と、子ども相手に突っ込みました(^^)。

『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』の三部作を読む。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小5) 北九州(小倉)から福岡に引越した頃のお話。 =2016.05.19の投稿= シュンヤ、指南役の『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』以上3冊読了。 引越し前に本を整理してた時に出てきました。これ捨てないで!とシュンヤが言ったので取っておいたら、あっという間に読み終わってた! これマーケティングの本なんだけどなあ。かなりゆるい感じではあるが。

『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小学5年生)のころのお話 =2017.03.04の投稿= 「『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。」 小学校の懇談会に妻が行ったのですが、先生がこう言ったそうです。 「シュンヤ君はみんなが読まない本読んでますよね?」 読書感想画の課題で北杜夫の『ぼくのおじさん』を描いたことを指してるらしい。あれは表紙が和田誠だから、シュンヤも描きたかったんだろうな。 ※私が読み聞かせした本なのですが(

『銃とチョコレート』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.06.20の投稿= 「『銃とチョコレート』を読み聞かせる。」 シュンヤ、乙一 の『銃とチョコレート』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 乙一 の児童向け書籍です。今まで読み聞かせした中では一番満足度の高い作品でした。「これ書いた人すごいね。毎回続きが気になるところで終わるんだもの」とシュンヤが言ったぐらいです。そう、私も初め

『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ11才(小6)&シュンヤ6才(小1)のころのお話 =2012.07.01の投稿= 「『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み聞かせる。」 昨夜ようやく『ハリー・ポッターと賢者の石』の読み聞かせを終えました!! 3月から読み始めて4か月かかってようやくゴール。 455頁もあったからなあ。 ◇ 思えば読み聞かせを始めたのは3年前。当時小学3年生だったユースケが、学校の宿題で音読を毎日してて、教科

『幕が上がる』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.11.27の投稿= 「『幕が上がる』を読み聞かせる。」 シュンヤ、平田オリザの『幕が上がる』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 高校演劇の話であり、小学4年生のシュンヤにはあきらかに早い内容だけど、きっとこの小説の素晴らしさは分かってもらえるはず!と読み進めてきました。面白いものは誰が読んだって面白いんだ! とはいえその背

23時30分

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ7才(小学2年生)のころのお話 =2008.04.22の日記= 「23時30分 」 休みの日や仕事が早く終わった日は、ユースケに絵本を読んでやり、寝かしつけるのが私の役目。でもそのまま一緒に私まで撃沈することもよくあります。だからやりたいことがある日は、絵本を読んであげた後はひとりで寝てもらいます。 そんなときユースケは、いつも私にこう尋ねます。 「なんじにもど

おやすみ前の終わらない話

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ7才(小学2年生)のころのお話 =2008.05.27の日記= 「おやすみ前の終わらない話」 仕事が早く終わった日と休みの日にユースケを寝かしつけるのは私の役目。 絵本の読み聞かせが終わると、灯りを消します。暗くはなるけど、すぐに寝てしまうわけではないので、時々おしゃべりもします。 ぽつりぽつりと話す言葉は、普段話せないようなことが素直に出てくるときがあって、