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たんたんは レベルが あがった!

カクテイシンコクを たおした!
けいけんち 1ポイントかくとく
ぜいきんを しはらった!

 ……と、いうわけで、人生はじめての確定申告が、ようやく終わりました。税金を支払うためにこんなややこしい儀式を毎年みんなやってんの!?というのが素直な感想。近所の八百屋のおっちゃんも、学校卒業してすぐ独立した若者も、毎年この試練を乗り越えてるんですね。尊敬……
 しかも、e-TAXの導入などで、これでもかつてよりは相当ラクになったのだと聞きます。昔の人は表計算ソフトもなしに、どうやって帳簿をまとめていたのでしょう。僕の書類処理能力が致命的にヘボいっていうのもあるけど、知らないうちに全部会社がやってくれていたサラリーマンはマジで甘えだった。

 ……とはいえ、独立した時の最大の心配事を何とか乗り越えることができたことで、少しだけ自信がつきました。これでフリーランスとして未知の年間業務がなくなったわけで、ようやく本当の意味で、きちんと独り立ちできたような気がします。
 また、税金を自分で計算して支払うというプロセスを通して、今更ながら社会のシステム(と、その一部である自分)をよりリアルに実感することができました。真面目に税金納めるから有効に使って欲しい!と、そう思えただけで、人生で一回は経験しておく意味がありますね、確定申告。めんどくさいけど。

 さて、改めて2021年を振り返ってみると、デジタルのゲーム開発を中心に、シナリオ制作、Web、イベント、コンサルティングなど、初年度にしては、かなり多種多様な仕事にチャレンジさせてもらえました。プラットフォームも、スマートフォン向け、コンシューマ向け、アーケード向けと、色んなジャンルのお仕事ができ、新たな人脈や、大切な仲間と出会うことができました。相談に乗ってくれ、支えてくれた友達や、家族に、感謝の気持ちでいっぱいです。

プラットフォーム別に集計してみました
収益的には、スマホ向け60%、コンシューマ向け25%、その他15%くらい

 反省点としては、仕事を受けすぎてしまって、9~10月あたりでかなりオーバーワークになってしまったことです。深夜&土日もフル稼働して何とか乗り越えましたが、いくら仕事が面白くても、自分の限界値は意識しないといかんなと思いました。根性でブーストできるのは一瞬だけ、フリーランスには常に一定の余裕があることが大切です。自分自身の持続可能な仕事量、というのを学んだ1年でした。そろそろアシスタントの雇用も真剣に考えたいと思います。

 そんなわけで、ゴタゴタしながらも何とか締まった2021年ですが、2022年は、新たに知り合った仲間を足がかりに、新しい分野に踏み込んでいきたいと思います。デジタルだけじゃなく、TRPGやアナログゲームの仕事も増やしたい!そして何より、たくさん遊んで、インプットを増やして、ワクワクする新しい遊びを生み出していきたいと思います。

仕事のように真面目に遊び、遊びのように楽しく働く

 今年のテーマはこれでいきたいと思います。
 どうぞよろしく!

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