練習終わり〜演奏家は見世物ではなく、聴きもの〜

画像1 この頃、演奏家は中身よりもビジュアル重視的な傾向がある。snsの発展からかな。失礼を承知で言わせてもらうが、肝心な演奏はどこへやら的な残念な方もいる。確かに時間を割いて来て下った聴衆へは身だしなみというおもてなしもいる。それでもてはやす人もいる。が、少なくとも夫と私が求めているのはそこではない。あなたのこれまでの生き様、こころを聴きたいのである。心から満足して帰れるコンサートには、演奏家の素直が溢れている。ドレス映えの為にエステに行くのも結構だが、良い演奏の為にも、こころも日々玉虫色でありたい。

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