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コードにない音。アッパーストラクチャー・トライアド?!

昨日、私が書いた宿題?に答えて頂きました。

アッパーストラクチャー・トライアドのコーラスの話

ググると色々出てきますが、
わかり辛いですよね。私もようわからんですよ!

すごーく平たく言うと

ドミソ→【C】というコードです。

そこに【レファラ】と言う和音を重ねる。

あれ?そうしたら
ドレミファソラって全部鳴っちゃうじゃん!隣り合う鍵盤も全部グシャリじゃん!
ハーモニーとしてどうなん?

→あると思います!

と言うこと(ざっくり)です。

調べて出てくるのはジャズでのソロにおける使い方が多いのですが、
(凝った)J-POPのコーラスにもよくあります。
よく演奏されがちな洋楽にも多々あります。シティポップ、AORはこんな要素が多々ありがち。

なので、よくあるちょっとオシャレな歌モノセッションやカバーバンド等で、コーラスをやるのが私はすごい苦手(嫌)です。


何か変な音が鳴ってるなぁと曲を聞いて思う。コード譜とかを探してみる…

そうすると、コードに当てはまらない
もしくは、メインボーカルとぶつかる音(濁る音)が出てきます。(※ぶつかる音に関しては、単純にテンションコードというものをコーラスが担っていることもあります)

それを頑張って採って行くと…

自分以外のコーラス👩
→メインが「ド」なのに「レ」なわけがない!ハモれない!ちゃんと聞いてます?ハモリの意味わかってます?(←そもそもコードの意味すらわかってない)

コードはわかる他楽器👨
→コードがCだから、それは違うんじゃん?コードの意味わかってる?外れてんじゃん。(←思考がコードで止まってる)


…結果、私が盛大に間違えているワルモノにされます!!


…こ、これ、なんなん?
いや、理屈とか理論の知識の前に「変な音」があることに、バイアスがかかりすぎ!

というか、そもそもの問題としてコーラスは地位が低くされがちな気がします( ´~`)
音楽理論はわからないけど歌は歌えます!
と言うボーカルが、なんとなくで参加できるものがコーラス。
楽器陣もボーカルに対して、別にコードやら譜面やらなんかわからなくても、あなたは‛歌’だからね。
という位置付け…。

よく、理論がわからないことを自慢のように話すバンドメンバーがいます。(特にボーカル)

自分は譜面が読めないから、
自分はコードとかわからないから、

でもこんなに出来るんです(天性の才能です✨)

いやいやいやいや、譜面は読めた方がよいし、コードはわかった方がいい。
共通言語はあるべき。
おかしなことになるから。


譜面なんて読めない、理論はよくわからないと謙遜するミュージシャン達と自分を重ねて、私もそうなのよ!は違うと思うのですよね🤔

【ロックなんてC/G/Fのコード3つがわかりゃあ出来ますからね。我々は気楽なもんです】と言う山下達郎さんは
アッパーストラクチャートライアドコーラスの鬼です!なんだこれ?!

譜面がわからないというプロの方は、クラシック的手法の譜面の読み方が音大を出ていないから出来ないという事か、本当によくわかっていないプロがいるとしても、感覚的に外れた音も変な理屈も理解できる耳と弾ける腕があるということでしょう。

全然‛わからない’話の土台が違うのですよ!!

と、鼻息が荒くなりました。

ワルモノにされるのが嫌な私は
よくあるセッションにはもう行きません😭
譜面がないならカバーにも参加しません😭

自分達で盛大にやってやりましょうよ!!

(って、なかなか曲が完成発表出来ないのですが…)

…と言う昨今でありました。


ただ、理論に溺れるなかれと言うのが昨日の話でしたもんね。
最後はそれが良い作品と思う人がひとりでもいるかどうかの結果論ではないでしょうか…

今回演奏をお願いしたサウンドプロデュースを生業とするトサキ氏も、タイムリーにこんなことを言っておりました。

明らかに理論的に合わない音だと思っても何故か合ってしまう時がある。

音楽に絶対はなくて、柔軟な見方をしないと本当に良いものに気付けない。

音楽は身近にある超常現象で、いつでも誰でも奇跡を起こせるものだと思ってます! https://t.co/loSxoRYKbc @トサキユウキ

そう、絶対なんてないから、音楽は深い~のでしょう。

そんな彼は最近、本仮屋ユイカさんをプロデュースしたそうです。(宣伝)

コダヌキでもひっくり返るような見事な演奏をしてくれております(Coming Soon…)

今宵の担当:シホ















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