言葉の伝え方って難しいよねってお話し

今日は私がかなり前から感じていた
言葉の伝え方についてお話したいと思います。

精神科で働いていると、言葉遣いやその伝え方って
すごく重要視しなければならないと思うんです。
患者さんに限らず、職場での上司と部下、同僚なども
同じですよね。

同じ言葉•言い方をしても
10人いたら10人違う捉え方をしてしまいます。

例えば、○○しないで!
この言葉が、無表情で声のトーンも低くなると、圧迫感を相手に感じさせてしまいます。

逆に、表情も明るくて柔らかな口調であれば、
すーっと耳に入り、不快感は残らないはず。

ただ、○○しないで!という言葉は、患者さんに対して
無意識のうちにプチ行動制限をしているような状態に
なっていると思うんです。

では、言い方を変えてみましょう😊

例)○○しないで!
→〇〇すると危ないから気をつけてくださいね。
または、、、
→転倒してしまうと危険ですから、なにかあったら声をかけてくださいね。

例)部下に対してミスを指摘する場合
  なんで〇〇になってるの?ちゃんと確認してるの?
→大変なのにやってくれてありがとう。
ここの部分だけ間違っていたみたいだから、一緒に
確認しよう!     などなど

同じような言葉でもニュアンスを変えるだけで
伝わり方が変わるんです。不思議ですよねえええ😵

それに加えて、表情は穏やかに明るく笑顔で
声色は落ち着いた口調でお話ししたり、指摘することを
オススメします。

一方的に話さないこと、深呼吸してからまずは相手のことを肯定してから、指摘することがポイント🧏🏻‍♀️

精神科だと社会復帰を目的としている場合など、時々厳しい事を言わなけれなならない状況になることもあります。
そういった場合でも、まずは聞く。圧迫的な態度は取らず、
患者さんと中立的な態度で接することで、看護師として
良いアドバイスができ、そこから信頼関係を築けるのではないでしょうか☺︎

ということで、今日は言葉の伝え方についてお話しました〜!
言葉って本当に難しいですよね。。。

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