見出し画像

母が来た【古民家に住む中年女の日記4/9】

今日は朝、2日連続でサボっていたウォーキングにやっと行けた。水曜日は昼まで寝ていたので仕事をしたらもう夕飯の支度の時間でタイミングを逃した。木曜日は、水曜日の夕食のスタートが遅いうえに晩酌したので朝がだるくて完全にサボり。

2日ぶりのウォーキング、やっぱり気持ちが良い。前の家なら続かなかったかもしれない。今の家の周辺は小さな山があったり周辺に緑が多くて、ダイエットのためにウェアまで購入して始めてみたら爽快で、とても良いリフレッシュになっている。40分ほど歩いて、家に戻り次第すぐに仕事に取り掛かる。

昼に、母が来た。大家さんにもらった筍を受け取りに来た。彼と一緒に住むときに古民家に住んでいるということは言ってあったし、今の家に引っ越してから何度か会っているが、家の中に上がるのは初めてで、「縁側に5人くらい寝れそうだね」とか「へえ本当に古いね」とか納戸(といっても見た目は家具が詰まった部屋)を見て「この部屋ソファとか置いたらかわいいんじゃない」とか「キッチンもわりと広くていいね」とか色々言っていた。

仕事を昼休みにして、コーヒーを淹れ、母と、甥っ子や、妹と妹の子供である姪っ子の話とか、花粉症の話とか筍の話などをした。それから母の誕生日にあげようと思い買ってあったのに年末に渡し忘れてしまった書籍をあげた。農家のエッセイ兼レシピ本『農家の大所から』と『朝10分で作れる薬膳スープジャー弁当』という本。包みを開けて「面白そう。ありがとう」と言ってくれたのでよかった(母は農家に憧れをもっているらしい。そしてわりと料理好き)。それから、習っている鎌倉彫教室で作った鎌倉彫のお盆とかお皿を披露して、そのうちの一つをあげる約束をする(展覧会に出典予定なのですぐにあげられず)。

母が帰ると昨日の残りの筍ごはんと納豆などを食べ、仕事に戻った。

しばらくすると、母からラインが来ていた。見ると、筍のちょっとした小話と、筍のレシピで、どうやら書籍のページの一部の様だ。「まみがさっきくれた本に載ってたよ」とメッセージ。「ちょうどいいね」と二人で言い合った。

夜は、無性に辛いもの食べたくなり、生麺とトムヤムクンペーストでトムヤムクンラーメンを作った(タイ料理の調味料揃えたからしょっちゅうタイ料理を作ってしまう)。筍と、海老の代わりに鶏のささみ入り、庭のパクチーを収穫して添えた。唐辛子を追加したので辛くて美味しかった。

それから、下茹でしたままの巨大な筍(筍のお化けみたいだった!)が1個半、残っていたので、皮を剥いて切って水につけてジップロックに入れて、巨大な鍋と筍を茹でるときに投入した糠だらけになった流しと、ついでに床も掃除をした。

昨日から筍で忙しい。

昨日は茹でてそのうち一つを剥いて調理したくらいだけど、今日の朝も1個半、母のために用意していたのに、夜も筍作業。大きいし慣れていないから大変だった。水につけても数日しかもたないので、なるべく早めに調理もしておきたい。多分、週末か遅くても月曜にでもメンマと土佐煮にでもする予定。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?