見出し画像

TOEIC対策の備忘録(785→865)

2021年5月23日にTOEICを受け、結果がかえってきたので、備忘録として、どんな対策をしたかを残しておこうと思います。「特に対策しなくても700点以上はとれるようになってきたが、なかなか800点以上はとれない」という方には特に参考になるかもしれません。今回はじめてのnoteで、長くなってしまいましたが、目次をつけておきますので気になるところから読んでいただけるといいかなと思います。

前回と今回の結果

・2019年5月時点のスコア:785点(ちなみに5年前も785点で800を超えることは5年間一度もなくという感じでした)
・2021年5月時点のスコア(今回)865点。80点アップできました。

今回の備忘録の前提

・ビジネスで問題なく使える英語は話せないのですが、単純な意思疎通をするには十分な英語力はすでにあるものと自己評価しております。
・リモートワークメインで働いていますので、通勤がなく、学習時間に関して比較的時間に融通は効いているほうかと思います。
・2021年のゴールデンウィーク中はほぼ毎日TOEIC対策か、そうでなくとも何かしら英語に触れていました。

TOEIC対策を始める前に参考にした記事/動画

【TOEIC満点が語る】2ヶ月で940点取得した勉強法を公開~5つのステップ
https://atsueigo.com/toeic-benkyo/

この動画/記事意外にもatsueigoさんの動画/記事はおおいに役立つものが多いですね...!

公式問題集を1回やってみて特定した課題

・語彙力不足(推測でなんとか頑張っていた)
・リーディングのスピード不足
・リスニング時の集中力不足
・全体的にTOEIC慣れしていない
(途中で地震がきたときは本当に焦りました)

英語学習に使っていたもの(TOEIC対策/趣味問わず)

①TOEIC公式問題集
②スタディサプリ(TOEIC用)
③金のフレーズ
④Bizmates(オンライン会話)
⑤Netflix/Amazon Prime Video (ほぼ娯楽目的)
⑥Podcast
⑦Twitter (記録用)

上記のうち特に①②③はTOEICの点数に直接影響したと思われるものです。ちなみに始めた順番は上記の通りではなく
Bizmates→Twitter→公式問題集→金フレ→スタディサプリ→Podcast
でした。

モチベーションアップのためにこころがけていたこと

・「1日に1分でも英語に触れたら自分は偉い」と思うこと
・Tiwtterで学習記録をつけること
・TOEICだけを学習の目的にしないこと
・TOEICの後にやりたいことを想像すること
・人間なのでモチベーションの波はあるものだから受け入れること

まず、1番大事なのは「1日に1分でも英語に触れたら自分は偉い」と思うことです。私は元来完璧主義な人間なのですが、息切れせずに英語を学習し続けることが一番大事なことだと思うので、ある程度自分に甘くなることも必要です。

次に、Twitterで語学用のアカウントを作成し、時には周りの方に刺激をもらいながらも勉強記録を更新し続けることも(自称褒められて伸びるタイプの私にとっては)特に効果的でした。

あとは、TOEICはリスニングとリーディングの能力のみを図る試験で、英語力の全てを証明する試験ではないため、あくまで語彙力増強やインプットのしやすさを助けるための学習手段だと割り切り、どちらかというと話せる自分を想像し続けるようにしていました。

また、本当にやりたいことに専念するために今集中して頑張る!と思う気持ちも原動力になるかもしれません。

さらに、人間なのでどうしてもモチベーションが落ちることもありますが自分を責めすぎないように気をつけていました。

▼KPOPが好きすぎてちょくちょく韓国語に浮気してしまう私▼

▼2年前と同じく試験10日前にしてモチベーションがガタ落ちした時の私▼

今回はTwitterでアウトプットしていたのと、学習時間を測って記録していたこと、オンライン英会話も併用してなんとか英語に触れる時間を強制的に作り出していたことが効いたかなと思っています。

教材それぞれについて

①TOEIC公式問題集
各所で言われているように
公式問題集は
・レベルチェック
・学習
・本番慣れ
どの観点においてもパーフェクトな教材であることは間違い無いと思います。
私がTOEIC対策をはじめて最初に取り組んだのも最新の公式問題集で、新しい順に複数冊取り組んでいくぞ!と意気込んでおりました。
→...ただ性格がずぼらなもので、
持ち運びのしにくさ、筆記用具が必要な点などから、少々やりこむことへのハードルを感じてしまい、公式問題集は基本的には「本番慣れ/レベルチェック」の用途のみに使用するようになりました。(ハードルを感じない方はぜひ公式問題集をやりこんでいただくと良いかと思います!)

②スタディサプリ

前述のように公式問題集をやりこむことにちょっとハードルを感じてしまい
どうしようか...と迷っていたところ辿り着いたのがリクルートのスタディサプリ(TOEIC版)でした。
実は2年前にも使いましたが、結果1点も上がらなかったこともあり
(アプリが悪かったわけではなく、試験直前のモチベーションだだ下がりしたことが原因なのですが)
できれば他のアプリを使いたいとおもっていました。
そこでさまざまな他社アプリを検討したのですが、
・ディクテーション機能
・シャドーイング機能
・問題数の多さ
という観点から、結局はスタディサプリの月額プランを再契約しました。

→結論、TOEICの問題パターンをたくさん知ることができたため
量をこなすという点では大変効果がありました。
(ただ、なんとなくですが、TOEICの本番や公式問題集よりかは問題が優しいのかな...と感じることはありました。なんとなくですけどね)

使い方としては
私は2年前にすでにパーフェクト講義や文法講座をほぼ終わらせていましたので、2年前に間違えた問題の復習を終えた後に、実践問題集を行いました。

③金のフレーズ(通称金フレ)
Twitterでみなさんのツイートを見ていると、TOEIC勉強中のかなり多くの方が「金フレ」と呼ばれる単語帳をされていることに気づき、そんなに評判が良いのであれば、ひょっとして語彙力が伸びるのでは?と気になる存在になりました。
実は大学受験の頃から単語帳が大の苦手で、終わらせることができた経験が本当に少なく、購入前にはかなりひよったのですが
「abceed」というアプリで音声付きで勉強できることが最終的に決めてとなり本そのものも購入しました。

▼久しぶりの単語帳にびびっていた頃の私▼

▼続けられるかもとなんとなくの感触を得た頃の私▼

使い方としては
・1周目(とりあえず1周ページをめくり切ることを目標)
・2周目(右ページの著者のコメントを読んで少しでも記憶に残りやすくする)
・3周目以降(ここからはアプリでシャドーイングの機能を使って学習→試験直前まで繰り返す)

→結果的には、今回語彙力増強に一番役になったのは間違いなく金フレだったなと断言できます。TOEIC本番でも、直前にやっと覚えることのできた金フレの900点レベルの単語が何個かReading Partに出てきたので思わず心の中でガッツポーズでした笑

④Bizmates(オンライン会話)
TOEICの点数を上げるという点ではおそらくマストではありませんが、
毎日予約することで最低でも30分は英語に強制的に触れる機会を作れて自己肯定感を上げられるので、私にとってはこれからも使い続けるサービスになると思います。また、どうしてもTOEICの勉強だけしていると、その内容に対して「自分の生活に関係している感覚」が持てず、つまらなくなってしまうので、モチベーション維持の点でおすすめです。

⑤Netflix/Amazon Prime Video
「楽しんで見ていたらいつのまにか英語に触れている時間が2-3時間以上/1日になっていた」という状況が狙えるのでおすすめです。私はこちらの動画を拝見してやる気になりました...!

【超初心者向け】誰でも1年間継続できる海外ドラマ英語学習法

また、Google ChromeでNetflixを見る方にとっては
「Language Learning with Netflix」という拡張機能をつかうのをお勧めします。鑑賞しながらわからない単語を簡単な操作ですぐに調べることができるのが大変魅力的です。

⑥Podcast
隙間時間も英語力UPに費やすためにはPodcastがおすすめです。
私のお気に入りはこちらになります。私は朝の化粧や夜のお風呂上がりのスキンケア中によく聴いていました。

英語で雑談!Kevin’s English Room Podcast
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%A7%E9%9B%91%E8%AB%87-kevins-english-room-podcast/id1518322346

⑦Twitter
私のモチベーション維持に一番役に立っていたのは
Twitterで語学アカウントを作成し、更新し続けたことだったのかなと思います。いつもみなさんからいただける「いいね!」には支えられていました。
特に「TOEIC祭り」と呼ばれる「TOEICの結果に関するツイートが溢れる」タイミングはかなり一体感が生まれていて、「私も混じりたいな〜」とと思ったのがTOEICを受けようと思った最初の動機でした笑

→無事混ざることができました。

学習時間について(GW中)

毎週基本的には、Bizamatesなども合算すると7時間は超えていました。
またGW間はTOEIC対策のための期間と決めていたので、
朝一でカフェに行って、コーヒーを体に流し込んでから
時には散歩してリフレッシュしつつ、できる限り長く英語に触れるようにしていた記憶です。

今後について

今回で本当は900点を超えたかったのですが、残念ながら間に合わずでした。ただ、これまで何回受験しても超えられなかった800点を、きちんと対策を組み実行をすることで超えることができたのは非常に大きな自信となりました。
また、一般的に800点を超えると、「英語が得意そう」「話せそう」と認識してもらいやすくなるのかなと思っています。しかし、正直なところ、まだ「英語でスムーズにコミュニケーションを取れる」レベルにはまだ届いていないと感じており、スピーキングの演習は引き続きBizamatesで続けようと思っています。英語でのボランティアや副業を始められるとさらにいいのかな...!

以上となります。私もまだまだ道半ばですが、引き続き頑張っていきましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?