見出し画像

辰年の波乱:政治変革と動乱の年に迫る

 辰年にちなんで、いくつかの小話を。今年は1月1日に能登半島で震災が起きましたが波乱の年には間違いないのかもしれません・・・。

 実は辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年といわれ、実際に 戊辰戦争(1868年)、日露戦争(1904年)が辰年に起きています。また戦後では、皇居前でデモ隊と警察が衝突して1500名が死傷した血のメーデー事件(1952年)も辰年に起きています。

 辰年は政変の年とも言われ、戦後5回しかない辰年のうちで3回も総選挙が行われました。ロッキード事件やリクルート事件といった汚職事件も辰年に発覚しています。

 とはいえ、マイナスなことばかりでもなく、東京スカイツリー開業(2012年)、2000円札発行(2000年)、青函トンネル・瀬戸大橋開業(1988年)、東京五輪・東海道新幹線開業(1964年)などの国家プロジェクトが始まることが多いのも辰年の特徴です。大きな出来事が多く、まさに動乱の年と言えますね。

 まぁ基本的にはオリンピックの年なんですが、夏のオリンピックは辰年に行われますし(子年・辰年・申年)、ほぼほぼ閏年(1900年とか2100年など100で割れる年は閏年では無いそうです)となります。来年は1日多い年なんですよ。お得!

 また辰年生まれは先見の明があり、人の先を行く人と言われています。まわりには多くを語りませんが、スケールの大きな夢を持っていますが、マイペースでわが道を行く性格であり、つかみどころのない人だと思われることが多いです。他には活動的で行動力があり、人との出会いもたくさん経験します。嫌なことを根に持たず、裏表がない性格です。そのおおらかな雰囲気で、まわりからリーダーを任されることも多いでしょう。

 そもそも辰年はリーダーシップをとりたがる性格なので、公私共に自ら先頭に立って活躍しようとする人が多いです。一方で辰年には、プライドが高く負けず嫌いな一面もあります。スケールの大きな夢を持っているがゆえに、思い通りにならないことがあると自暴自棄になったり、イライラして相手への敵対心をあらわにしてしまいます。

 そのため、出会いは多くとも仲間には恵まれにくいでしょう。「普段はおおらかでいい人なのに、スイッチが入ると徹底的に人と争って勝ちに行こうとする。ムキになると手がつけられない」といった印象を持たれることもしばしばです。

スイッチが入るととても熱心に物事に打ち込むのですが、忍耐力に欠け、うまくいかないことがあるとあっさり手を引いてしまいます。その熱量の振り幅の大きさも、辰年がつかみどころのない人だと思われる理由となっています。

まぁ、一種の占いと同じような話ですが、辰年の皆様は協調性を意識することが大切なので心に留めておいてくださいね。

こんにちは! あなたの支援が創作活動を一層豊かにする励みになります。 もしこの記事が役に立ち、面白かったならサポートしていただけると嬉しいです。シェアしてくれたり購入や寄付などで応援してくれるなら、その気持ち心から感謝いたします。あなたのサポートが未来への一歩となりますように!!