やりたいことの叶え方
たぬきのねどこat flowersは、生花で季節の移ろいを愉しむ教室です。
場所は埼玉県比企郡嵐山町。
嵐山町は里山が程よく残る、武蔵野の丘陵地です。
そんな地で花教室を開いて18年目。
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どうぞ宜しくお願いします。
このブログをはじめたのは、花の仕事で気がついたコト。
失敗や悔しかったこと、辞めたくなった時のこと。
この苦い体験は、誰かのお役に立てられたらうれしいと思い書いています。
それに合わせて、花教室のたぬきのねどこat flowersは、何を考えてどこに向かって行くのかも合わせてお伝えしています。
今日は節分。
そして明日は季節が変わる立春。
春が来ますね。
立春という言葉はワクワクします。
夢を叶えることに何十年も四苦八苦しています。
若い頃は、みんな素敵なキラキラ生活で羨ましいと思っていました。
会社に行って仕事して。
毎日単調な生活。
キラキラの夢は叶わないと思っていました。
花教室を始めてからは、生徒が増えない。
雑誌に載っているような素敵な生活を見ては、ため息をつく。
夢ってなかなか叶わないものだと思っていました。
半年前に１年後に叶えたい夢を、かわいいイラストで書いてもらう機会がありました。
グラフィックレコーディングという技術で、話しを整理してもらいながらその場でイラストにしてくれるのです。
話していると思考が整理されるのがわかりました。
夢というふわふわとした理想から、叶えなくてはならないものに変わったのです。
半年経った今。全てを叶えることが出来ました。
やったことは、ただ一つ。
書いてもらった１年後の夢のイラストを、毎朝見ただけなのです。
いくつかの叶えたい事の一つに不思議な出来事がありました。
「庭をきれいにして生徒さんに見てもらう」
という夢。
ただ一つネックなことは、隣の空き家のものすごい雑草と細竹が生い茂りどうにも出来ない状況でした。
７，８年放置されていた高さ２メートルほどに育った細竹は、夏は藪蚊も多く。
草取りをしているのか、蚊を叩いているのかわからなほど。
庭掃除が捗るはずもなく、放置していました。
夢が書かれたイラストを見始めて３ヶ月経ったある日。
何年も放置されていた空き家の庭の草刈りが突然始まったのです。
高く茂った草で庭の土がジメジメしていたのが、状態も良くなり庭造りが捗るように。
チューリップやパンジーをたくさん植えて、春が待ち遠しくなる庭になりました。
叶えたいコト、夢は誰かに話して自分の中に落とし込む。
そして毎日お経のように唱えると、行動に移さなくてはならなくなる。
そして自分の力では成し遂げられないコトすら動くのではないかと思いました。
新しい季節の始まり。
ぜひ試してみてください。
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