幸せな男女関係「一番幸せだったとき、それはいつでしたか？」

今回は結婚されている方にお尋ねします。
お二人が一番幸せだったときっていつですか？

これが「今です」と、堂々と答えられるのであれば、今回の記事は読み飛ば
してもいいでしょう。
しかし、多くの結婚したカップルは「今でしょ」とは答えないのでは？

ではいつだったかと聞けば、これも多くは「結婚したとき」と答えるのでは
ないでしょうか。
つまり新婚のとき、いや、もっと言えば結婚式を上げた直後。
このときが幸せの一番頂点だったと思います。

では今はどうなっているのか？
お互いのパートナーについての愚痴をどこかでこぼしながら、不満ばかりを口にする。
場合によっては直接相手に不満をもらす。
さらに、いつ別れてやろうか、なんてことまで考え出す。
そんな方たちをよく耳にします。

どうして結婚した直後が一番幸せと感じるのか？
それは、お互いのことをよく知らないからです。
よく知らないから、結婚するまではお互いの「いいところ」しか目につかない。
いや、あばたもえくぼで、悪いところが見えていても、それが可愛さに感じてしまうという、大きな錯覚をしてしまっていたのです。

これが結婚した途端、現実を現実として受け止められるようになり、欠点は欠点としか見ることができなくなる。
その結果、良いところがあっても欠点で打ち消してしまい、さらに悪いところが積み重なり、いつしか不満、下手をすると憎しみにさえ変わってしまうことがあるのです。

これが結婚という名の魔法なのです。
ではどうすればそれを防ぐことができるのか？