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「幸せな男女関係」恋は手に入れるもの、愛は与えるもの

割引あり

 男女の関係を語る上で外せないのが「愛と恋の違い」でしょう。愛と恋、一見すると似たようなものですが。その本質は大きく異なるというのが私たち夫婦が出した答えです。

 この違いはインターネットで検索するとたくさん出てきます。これ、どれも正解でありどれも似たようなことを言葉を変えているだけかな、と思っています。

 私達が出した答えがこれ。「恋は手に入れるもの、愛は与えるもの」
 若い頃はだれもが恋愛を経験したことでしょう。私たち夫婦も学生時代の恋愛から結婚に発展しました。あの頃は会っているだけで楽しいし、心酔いしれていたものです。

 じゃぁその感覚、今はどうなの?
 そう問われると、残念ながらあの頃とおなじ感覚はもう蘇らないかも。いや実はそれでいいんです。むしろそれ以上の感覚が今はあるから。

 それが「愛」なんですよ。今はこっちのほうが心地よいですから。
 どうしてそうなのか? 若い頃は恋をすることに必死でした。この恋を失いたくなくて、相手にいろいろなことをしてあげましたよ。プレゼントしたり、デートに誘ったり、一緒に食事したり。

 そうなんです。失いたくない=自分の欲求を満たしたい。これが恋なんです。恋の目的は自分を満たすことにあるのではないか、ということなんです。

「そんなことはない。私は恋をしているけれど、相手のことを常に考えています」
 そう反論する方もいるでしょう。

 では相手のことを考えている自分を見つめてみださい。ひょっとして、相手のことを考えることで自分を満たしていませんか?相手のことを考えている自分に酔いしれていませんか?

 これではまだ「恋」の段階なのです。それが徐々に「愛」に変化するとどうなるのか?

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