譲れないラインと変なプライド
愉しく毎日をお過ごしのみなさま、こんばんは。
noteたぬきちのお時間です。
紙一重
たぬきちは正直言って頭がいいです。
掛け算九九だって全部言えるし、魚肉ソーセージだって綺麗に剥けます。
「1+1=?」の問題にはちゃんと田んぼの田って答えるし、さけるチーズだって上手に裂くことができます。
微分積分だって、lksfんゔぇそいfdl○k□x△c×zmvm;dv;ぁ・・・。
そう、ご覧の通り「生まれながらの秀才」というやつです。
しかもお金持ちだってんだから完全無欠。
そう言えば、たぬきちにはおかーちゃんの子宮にいる頃から無縁な言葉なんですが、日本には昔からこんな言葉がありますね。
バカと天才は紙一重
正直「バカと天才は紙一重」って言葉は意味すら理解ができませんが、世の中「紙一重」なことって多くないですか?。
例えば、
・おいしいとマズい
・好きと嫌い
・作用と副作用
・カレーとビーフシチュー
・レモンサワーとビール
・ツルッパゲとスキンヘッド
etc...
もうほとんど世の中は「紙一重」みたいなもんですわ。
あっち向いても紙一重。こっち向いても紙一重。
製紙会社大忙し。
こんなに紙使いまくったら、生産間に合わないですよ。
譲れないライン
別にメッセージアプリの話をしているわけではありません。LINEじゃないよ。
誰にも「譲れないこと」ってあると思うんです。
何か一つの事柄で「ここまでは許せるけどこれ以上はちょっといかん」みたいなこと。
逃げるのは許せないけど、それが戦略的撤退なら許せる。
みたいな。
なんか、一種の「こだわり」みたいなもんですかね。
いや、ちょっとチガウか。
ちなみにたぬきちの代表的な譲れないラインは、
飲めない人が飲まないのは許せるけど、飲める奴が飲まないのは許せん。
ですかね。(なんのはなし)
変なプライド
譲れないラインとは似て非なることだと思います。それこそ紙一重で。
言葉遊びと言われたらそれまでですが、たぬきちの中ではこう位置付けてます。
根拠/理由もないのに振りかざしたり押し付けたりする言い分
・・・あれ?
もしかしてたぬきちの「飲めない人が飲まないのは許せるけど、飲める奴が飲まないのは許せん。」は、「変なプライド」のほう?
まぁ些細なことなのでそれはどっちでもいいとして、何かを教えてもらったときその人を見下して『いや、そんなこと当たり前でしょ、知ってるし。』と思ってしまうこと、ありませんか?
そんな変なプライドを持ってブンブン振り回していると、往々にして他人から嫌われます。
自覚しているならそれでいいし、「変なプライドを捨てたい」と願っているならさらに良しです。
山のたぬきが人様に向かって偉そうに言ってますが、たぬきちは本当にそれが至る所にあって、本当に困っていた時期があります。
当然今もあります。
そんな全然人間できてないたぬきちはやっと最近になって「変なプライドをぶん投げて地中に埋めてやりたい」と思い始めましたが、ちょいちょい自分でもわかるくらい出ることがあります。
大抵その時は気づかないんですが、後になって「何やってんだ俺、クズだな。」って思います。
もう完全自己嫌悪。
でも変なプライドちゃんがたぬきちを好きすぎて離してくれません。
自己嫌悪って変なプライドさんが通った後の残り香みたいなもんなんですかね。
譲れないラインと変なプライドの境目は
結局のところこの二つは、例の製紙会社大忙しのファクターなんだと思います。
紙一重。
じゃあ、この2つの境目は一体どこなんでしょう。
例えば(あれ?今日例え話多くね?)、こう言う人がいたとします。
うちの店は絶対安売りはしない。
これはこれで悪いことじゃないと思います。
むしろたぬきち的には尊重したい考えです。
安売りをすればするほどそのお店の、そしてその会社のイメージを下げるし、経営だって圧迫しますからね。(そうじゃない時ももちろんあるけど)
駄菓子菓子(だがしかし)、
たくさん売れ残りを抱えてさえもまだ「安売りなんてせんのやー!」って頑なに思ってたとしたら本気で危険。
ただ漠然と「安売りしないって決めたから安売りしない」っていう、犬が自分の尻尾追いかけているような、堂々巡りがつづきます。
そんな奴の会社はいっそ潰れてしまったらいい。(ボソッ)
本人はほぼ間違いなく「譲れないライン」のつもりですが、そこに「根拠」も「理由」もないならば、そんなん「変なプライド」以外の何モノでもないですわ。
あ、そうそう。
たぬきちが言ってる「安売り」とは、単純に値段を下げることじゃないですよ。
でも、もしこの人が「『安売りをしないために安売りをする』こともある」とわかったらどうでしょう。
わかりやすく言えば、「損して得とれ」の本当の意味を知ったとしたらどうでしょう。
この人の思っている「うちの店は絶対安売りはしない」は【譲れないライン】として存在しつつも、フレキシブルな考えができるようになるのではないでしょうか?
その時「変なプライド」は室伏広治選手が投げるハンマーの如く、遠くへぶん投げられるのではないでしょうか。
ゴルフが得意なたぬきちの「ドライバーマン振りOB直行!」みたいな感じで消えていくのではないでしょうか。
視野は広く、視座は高く。
何か聞いて物事を考えたりするときに、視野を狭くしているとドツボにハマります。
そのまま突き進んでいくとさらに狭くなっていくだけです。
広くなることはあり得ません確実です。
この世に絶対があるとしたらここで使ってもいいです。
そのくらい間違いありません。
でも実は、視野を広げ視座を高くするのは簡単なことです。
その方法はこれ一択です。
知識と経験を積み重ねる。
これ以外はありません。
だから、たくさんの知識を拾いにいきましょう。
いろんなセミナーに参加するもよし。
本を読み漁るのもよし。
YouTubeの動画で勉強するもよし。
とにかくたくさんの角度から知識を放り込みましょう。
放り込んだらアウトプットも忘れずに。
そして、たくさんの経験をしましょう。
大切なのは「まずやる」こと。
それが間違っていたとしても怒られるだけです。
ごめんなさいして直せばいいだけのことです。
やる前から「あれはこうだから・・・やらない!」って決めた瞬間に、得られるべき経験が失われます。
どうせ1回しかできない人生らしいので、可能な限りありとあらゆることを経験したくありませんか?
こう思わないためにも。
そう、この世にはまだまだ経験したことのなことが待っている!
さぁ、今日は何にチャレンジしようか。
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