いいこといっぱい。早朝トレイルランニング
ここ最近は山歩きをしていましたが、去年末からトレイルランニングを再開することにしました。
その理由がAppleWatchが教えてくれる心肺機能の低さ。練習しなくても走り切れたフルマラソンも今は完走が厳しいかなと思うようになりました。
トレイルランニングはまだあまり認知されていないこともあり、また危険なこともありますが、勾配のある山を走ったり歩いたりする山の楽しみ方です。
硬い岩やふかふかの土、それから水の流れる沢を走ると足の裏でいろんな感覚を味わえるのが楽しいです。
ここ最近通い詰めているのは安定の高尾山。
都内に住んでいるところにもよりますが、都心から1時間くらいで水場やお手洗いなどいろいろ充実した山があるのはありがたいです。
東京都さん本当にありがとう。
都内で往復800円弱の切符代だけでこんなに楽しめるスポットは他にはないと思います。
早朝トレイルランニングのメリットは
・朝は登山者や他のトレイルランナーがあまりいないので、自分のペースで走ったり歩いたりすることができる
・頂上もあまり混んでない。
・午前中には終わるので、トレイルランが終わった後の一日を有効に使うことができる。
・それなりにカロリーを消費するのでその日はきっと何食べてもいいだろうという気分になる。
デメリットは人があまりいないので、何かあった時に誰も助けてくれない可能性があることです。
朝なので登山者や他のトレイルランナーが少なく、自分のペースで走ったり歩いたりすることができます。
しかし人を見かけたら登山道を山歩きの人たちに譲ることが大切かなと思っています。
まだトレイルランが認知されていないことや、一部のランナーのマナーが悪いこともあり、トレイルランナーはあまりよく思われないことが多いです。
原則は登山のルールに従うことです。
基本は登り優先ですが、安全が確保できていれば、登りも下りも基本山歩きの人を優先するゆとりを持つことが大切だと思っています。
そして自分が走っているとき、前に人が見えてくればスピードを落としましょう。
走っている人がギリギリまで近づいてくると、ぶつかるんじゃないかと歩いている人はヒヤヒヤします。後ろから抜く時もスピードを落として必ず声をかけましょう。これもびっくりします。
またトレランは山に負担をかけてしまう可能性があると言われているので、きちんと登山路を走るようにしましょう。
特に早朝は山歩きもトレイルランでも人が少ないので、頂上でリラックスできておすすめです。人がいない風景の写真を撮ったりできます。
最後に消費エネルギーのことを少々。
登山は普通のランニングやウォーキングよりも運動量が大きいので、多くの消費エネルギーが期待できます。
普通に登って降りるだけで、1,000kcalほど消費したよ、とAppleWatchが教えてくれて、これだけ運動すれば何食べても今日は平気だという気になります。
しかし、登山の後はたいてい食べ過ぎてダイエットを繰り返すという無限ループに陥ります。
運動量が多いトレイルランではそれなりにエネルギーを消費するため、水だけではなくカロリーが高めの行動食を持つことが大切で、この行動食選びの楽しさもトレイルランならではと思います。
トレイルランニングのシューズやギア、行動食についてはまた今度書いてみます。