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ゆっくり過ごせるThe Peninsula Manila

週末はマニラのペニンシュラホテルに泊まってきました。

ペニンシュラホテルは香港の企業、香港上海大酒店有限公司(Hongkong and Shanghai Hotels:HKEX: 45)が親会社のホテルです。1928年からという長い歴史があり、香港市場にも上場しています。このペニンシュラ・マニラは香港のペニンシュラの次に開業したホテルでかなり歴史のあるホテルのようです。

香港、中国、アメリカ、イギリスなど世界に12のペニンシュラホテルがあり、日本にも日比谷にペニンシュラ東京(2007年開業)がありますが、お値段もすごいのでなかなか泊まることはできないです。
ところがフィリピン・マニラのペニンシュラは世界のペニンシュラの中でも最もお手頃なホテルで、東京の4分の1の値段で泊まることができます。

ペニンシュラ・マニラはマニラのマカティにあって、グロリエっタなどが集まるところから少しだけ離れたところにあります。立地がいいのは同じ香港系列のホテルのシャングリラの方かも知れません。

ホテルの外観
ホテルの外観

高級感のあるロゴ。文字と文字の間隔が同じなのが高級感を出すポイントです。
政府でポスター作りをしているときに学びました。

ロビーがとても豪華。ロビーではポーターさんをあまり見かけることなく、適度にサービスを簡略化できているのが好印象でした。時間帯によるのかも知れないけど。

ロビー

ペニンシュラホテルにはペニンシュラ・タイムというのが設けられていて、チェックインとチェックアウトの時間が自由。通常はお昼の12時からチェックインですが、今回は10時からチェックインしてみました。ペニンシュラ・タイムは、オフィシャルサイトなどで予約しないと利用できないみたいです。
あとは必要ないならキャンセルしないに越したことないのですが、2021年から前日15時までのキャンセルが可能みたいです。

https://www.peninsula.com/ja/global-pages/the-peninsula-promise

お部屋です。広さは40平米ちょっとで程よい広さです。

お部屋にはベッドの他小さなテーブルと仕事用のデスクとテレビがついています。
最近のテレビはYouTubeにつなぐことができるので、チェックインしたら動画三昧です。ちなみにフィリピンのYouTubeプレミアムは300円くらいなので、日本よりもお得です。

ベッドは真っ白なシーツにブルーのライニング。

部屋についているこういう椅子は、宿泊中は座ることなく荷物置きになります。

デスク。コンセントが2つついていて、パソコン2台持ちには便利。

テレビの下のチェストはミニバーになっています。

ペニンシュラのロゴがあるだけなのに、ワインオープナーも高級そうにみえる。

備えつけのコーヒーはネスプレッソ。たくさんボトルのお水を用意してくれているのでお部屋でコーヒーを安心して飲めます。

荷物おきはじゅうぶんなスペース。100リットルのスーツケースも載せれます。

バスルームはシャワーとバスタブがあります。
フィリピン滞在中のバスタブがありがたい。

アメニティも現地の香りを採用しているようです。
東京のアメニティはどんなな感じなのでしょうか。

https://www.peninsula.com/en/global-pages/amenities

ホテルにはプールとジムがついています。ジムは24時間ではなく、夜は10時まで。ダンベル、スミスマシンや、いっぱいマシンがありました。

朝食は1階にあるレストランでブッフェ。

パンの種類も豊富。クロワッサンもパンオショコラもあります。
コーヒーも美味しい。

なんと、ペニンシュラホテルの朝食には納豆がありました。こんなの食べるの自分だけかなと思っていたらフィリピン人も食べていて、納豆は海外にも受け入れられるんですね。

東京に住んでいた時は、皇居ランの行き帰りに見かけるペニンシュラホテルでしたが、泊まるのは初めてでした。
さすがに東京のペニンシュラには泊まることはできませんが、マニラのペニンシュラホテルだと東京の4分の1のお値段で泊まることができます。

お買い物ができるマカティのグロリエッタやSMモールまでは5−10分程度、少し歩きますが、立地も静かな場所にあって、ゆっくり過ごすことができます。泊まるならペニンシュラ・タイムをフルに活用した方がいいです。

ペニンシュラは高級ホテルなのですが、適度にサービスが簡略化されていて、ゲストのニーズに合わせて必要なところに投資されているような感じがしました。お金貯めてまた来てみたいです。