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語学学習アプリDuolingoで現代のシュリーマンを目指す

DuolingoかBusuuか

ここ1年くらいは語学学習アプリはBusuuを使っているのですが、最近知り合いに教えてもらってDuolingoを使い始めることにしました。

どうやらDuolingoのほうが有名らしかったです。知らなかった。

Duolingoは無料で英語をはじめとした語学を学べるサービスです。
ゲーム感覚ですすめていけるのがおもな特徴だと思います。
2021年からNASDAQに上場しています。ティッカーシンボル DUOL

使ってみるといっぱいイラストやアニメがあり、なんだかRPGをやっているような感じでおもしろいです。週末はほとんど一日中やっていました。

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Duolingoによると、ユニット5まで学習すると大学の4セメスター分と同様の語学力を獲得できるということですが、1セメスターは半年として2年分。
大学の語学学習はもう少し高度な感じがしますが、もしかしたら日本と海外では大学の教育内容が異なるのかもしれません。

Duolingoは英語ベースで学ぶほうがメリット多い

2022年10月時点では日本語プラットフォームだと英語、フランス語、中国語の3つしか選ぶことができませんが、英語プラットフォームにするとさらに多くの言語を学ぶことができます。
英語でだいじょうな人は英語でフランス語や中国語を学ぶのがいいと思います。
また同じ言語でも英語ベースのほうがユニット数も多いです。

たとえば日本語ベースでフランス語を学ぶとユニット30−40程度ですが、英語ベースだと190ユニットくらいあります。

またフランス語、スペイン語、ポルトガル語はDuolingoポッドキャストも利用できます。

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こういうファンタジーな言語も学べるようです。

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英語学習についてはウェブ上にはDuolingoはレベルが低いという記事もあります。
たしかに基本の繰り返しですが、国連などで使われている文章や言語(ハイレベルな会議をのぞく)でもノンネイティブ向けにかなりシンプルな言葉が使われています。

語彙数はさておき科学論文でさえ文章自体はシンプルです。

むずかしい英語を駆使をするのではなく、シンプルな言葉で相手のコンテクストに関わらずきちんと伝えていくことが大事なので、私はDuolingoがレベルの低い語学学習とは思わないです。

むしろ前置詞や冠詞を繰り返し練習することでより自然な言葉を学ぶ事ができると思います。なので多くの人にとって便利なアプリだと思います。

よりアカデミックなことを学びたい時はCouseraなどで欧州などの高等教育を受ければいいと思います。

言語をたくさん操れる著名人といえばドイツのシュリーマンを思いだします。
シュリーマンはトロイ遺跡を発見した考古学者で英語やドイツ語から古典ギリシア語まで18言語を操れたといわれています。

シュリーマンの時代には特別に家庭教師を雇ったりして語学を勉強していたようですが、現代ではDuolingoのようなアプリでほぼ無料で世界中のさまざまな言葉を学ぶことができてとても便利ですね。

もうひとつDuolingoでいいなと思うところは英語の能力テストもやっていまます。現在世界中で100くらいの大学がDuolingoのテストをIELTSやTOEFLのように認めているようです。

Duolingoの試験は自宅でも可能で、予約不要、時間も1時間程度で試験代も安く、もしかしたらこれからの進学に使えるかもしれません。

Duolingo English test

https://englishtest.duolingo.com/

ただしはじまったばかりで試験対策ができないため、少し難しいかもしれません。

以下、実際に海外で仕事をしている私が使い倒している外国語ツールたちです。

仕事に使える外国語ツールたち

Busuu 
私はこっちも好きです。過金してもそんなに高くない。
Coursera
オンラインで世界中の高等教育が学べるサービス。
語学も学べるし、英語を使っていろんな授業が学べます。
コンテンツがいっぱいあるので死ぬまで利用すると思います。
Grammarly
英語のスペルをチェックしてくれるサービス。ウクライナ発。
Otter
AIを使った書き起こしツール。
きちんと機械が認識してくれるかどうか、自分の発音チェックにも使っています。
DMM英会話
1回200〜300円程度で25分間英会話。
アウトプット目的に使っています。

#Duolingo