枝から生えるベニタケについて

こんにちは。Dr.たまです。
2021年の秋に大学生の皆さんと森でキノコの観察会を行いました。

ガイド中、学生さんが「これなんですか？」ともってきたキノコが面白かったので紹介します。

枝から生えるベニタケ(の仲間)

コイツらってほとんど菌根菌だから地面から生えるはず。という認識だが
なんか、違和感がする…
モヤモヤ😶‍🌫️

これってどういう現象？ pic.twitter.com/18NzT9y4qK

— テツ《Dr.たまの実験室》 (@kinopro04544671) March 13, 2023

キノボリイグチとか例外っぽいのがあるのは知ってるし見たことはあるんだけど、ベニタケっぽいのが枝から生えてるのにはびっくりした

観察会中で「これなんですか？」って聞かれた時「ベニタケの仲間だと思うけどなんで枝から生えてるのかはわからない」としか答えられなかった

— テツ《Dr.たまの実験室》 (@kinopro04544671) March 13, 2023

この時は自分が解説役で詳しい人がいなかったから、もし観察指導員やガイドがいたらなんて解説していたんだろう？

と二年位たった今でも思う

— テツ《Dr.たまの実験室》 (@kinopro04544671) March 13, 2023

ベニタケって本来地面から生えるものがほとんどなのですがこの子は木登りをしていました。当然図鑑にはそれらしい情報はありません。
なぜ木登りをしているのか。とても興味深い存在だと思います。

結果答えは導き出せていないのですが何かご意見あるかたは是非コメントしていただけると嬉しいです。