見出し画像

2016年2月台湾旅行

2月11〜15まで台湾へ渡航した。

前回は仕事での海外だったが、今回は完全観光目的の旅だった。

今回も忘れないうちに滞在メモを残しておく。

画像1

<シーズン>

・なにも考えずに渡航したけれど、台湾には旧正月という文化があり、だいたい2月上旬がその時期に当たる。旧正月は店も空いてなくて旅行には向いてないとあらゆるサイトに書いてあって震えながら現地に着いたのだけれど、大半の店が休みなのは大晦日や元旦付近で、旅行した旧正月の後半はお店も開いてて特に問題がなかった。オフシーズンだったので台湾や中華系の人以外と全然会わなくてむしろ人が少なくて快適に過ごせた。街中で爆竹がなったりところどころ正月気分が味わえたのも良い。旧正月に恐れず旅行に行こう。

画像2

<入国>

・朝5時出発という早朝便だったため空港までの移動がタクシーしかなく、自分の家からだと1万円近くかかってしまうので、終電前に空港近くの温泉「平和島温泉」に滞在してバスで空港まで送ってくれるという早朝フライトコースを利用した。温泉に入ったあと仮眠をとり深夜3時くらいに空港についたのだけれど、この日体調が絶不調で発熱しながらフライトという体験をした。死ぬかなと思ったけど厚着をしてずっと寝ていたら熱は下がって回復したのでよかった。

・台湾へは片道4時間くらいのLCC便で行った。Tigerairで往復ひとり3万くらいで行ける。沖縄行くより安いかもしれない。

・台北は空港が2つあり、今回は市内から遠い方の桃園空港からの往復だった。東京でいうと成田と羽田の成田空港ってイメージ。桃園空港からの中心街への移動はリムジンバスで1時間くらいで移動できるので、特に不自由はなかった。

・台湾はフリーwifiが普及しているのと、simが安いので、今回はレンタルwifiではなくsimフリーのスマホを持って現地simを空港調達した。5日で500元だったのでとても安い。

<交通>

・現地の交通機関はほぼ日本と変わらないレベルで発達している。

・どの交通機関でも、日本でいうsuica的な「悠遊カード」が使えるので、最初に購入してチャージしておくと旅がとても楽になる。

・特に台北はMRT(地下鉄)があるので、台北市内ならたいてい地下鉄でサッとどこへでも行ける。

・交通機関は基本的に飲食禁止なのでマナーに要注意。(新幹線と高速バスはOK)

・バスは手をあげないと止まってくれないので、自分が乗りたいバスが近づいてきたら手をあげる必要がある。

・台北から台中への移動で台湾高速鉄道(新幹線)を使ったんだけれど、事前に日本でネット予約ができるので、移動時間が決まってる人は前もって予約しておくのがオススメ。私が旅した時期はちょうど台湾の旧正月だったので、現地の人の新幹線利用がMAXで、一度時間変更をしようとしたけど全部埋まって変更できなかった。※新幹線の時間変更は一度だけ可能で、窓口でのみ変更することができる

・台北以外はそこまで交通公共機関が発達していないので、電車の本数が少ない観光地の時は今回もタクシーアプリUbeを利用した。

<通貨>

・台湾の通貨は「元=TWD」という単位であり、1ドル3元くらい。主に100元を使っていたので、100元=350円くらいと思うとわかりやすいかも。

物価は台湾の食事などなら安くて、日本の0.75割くらい。逆に海外ブランドとか化粧品とかちゃんとしてるものは日本とかわらないくらいの値段。

単位が低いので100元を100円くらい〜と思ってホイホイ使いがちなので気をつけよう。

<衛生>

・概ね問題なくて、箸や食器も基本的には使い捨ての割り箸だったりするので安心だった。ただ机が汚れてる時もあるので、ウェットティッシュ代わりの赤ちゃんのお尻拭きはもっていったほうがいい。

・トイレの水洗事情がまだ日本ほど発達してないので、紙は便器に流さず横のゴミ箱に捨てるところがほとんど。

・手洗い文化がしっかりしてて、手洗い場に必ずハンドソープがあるのがありがたかった。

<食>

・基本的に外食文化なので、お店だったり屋台だったりでごはんを食べるところはどこにでもある。

・食べ物はどれもおいしく、夜はほぼ現地夜市で食事をとった。夜市は至るところで開催されており、夕方17時くらい〜22時くらいまでやってる。一番大きいのが台北の士林夜市。観光夜市と、現地の人が晩ごはん食べるための普通の夜市どちらもいろんな食事が楽しめた。

・朝食は朝食用のお店がやっているので、歩きながら気になったお店に入った。湯だとスープ、麺は麺、炒麺だと汁なし麺…といった感じ。漢字の発音が日本語と違うため、今回の旅はとにかく屋台の注文が難しかったので、何個か中国語を覚えていくといいかも。

・お茶文化だが、最近の流行は珈琲文化らしく、お茶屋より珈琲店の方が多い。しかし珈琲店でもお茶は必ずといっていいほど売ってるので心配ない。

・お茶に必ずといっていいほど砂糖をいれてくるので(例え烏龍茶でも)、日本人の味覚的には注文時「no suger」というのがオススメ。

・小籠包は杭州小籠湯包で食べた。この店はお手頃価格でおいしい小籠包が食べられる。

<言語>

・公用語は中国語。漢字の意味は同じなのでなんとなくわかるのだけれど、発音が違いすぎるので基本的には英語でコミュニケーションをとった。日本人だとわかると日本語を急に話してくれる人が多く、親日を感じた。

<観光>

・今回は台北と台中の2つの箇所を旅した。

故宮博物館に白菜を見に行ったのだけれど、別の場所に展示されてて見ることができなかった。残念。そしてとても混んでる上に、リュックだと入場できないのでロビー横の手荷物預かりセンターで荷物を預けてから入場する必要がある。あの混み具合でこの展示物内容だと特に行かなくてもいいかなと思う場所だった。

・台中では彩虹眷村宮原眼科高美湿地、梧棲漁港を主に回った。

・彩虹眷村は台中駅からタクシーで15分ほどの位置にある小さな家。とあるおじいさんがやることなくて暇だったから家に絵を描いてたらそれが発展して徐々に有名になった場所。この日は作者のおじいさんにも会うことができた。

画像3

・宮原眼科は眼科を利用したスイーツ店で、内装も素敵でアイスも美味しくて大変満足度が高かった。お土産たくさん買ってしまった。近くに銀行の建物を利用した二号店があり、飲食は二号店が豊富で、おみやげは一号店が豊富。

画像4

画像5

画像6

・高美湿地はアクセスが悪いので、バスだと本数が限られているため今回はタクシー利用で観光した。時間があれば公共機関で行ってもよさそう。昼間についたので、潮が引いててとムツゴロウやカニなどが見れてよかった。今回は行けなかったが夕暮れ時が一番オススメとのこと。

画像7

・梧棲漁港は高美湿地付近にある漁港。現地の魚や魚介類料理が楽しめてよかった。ただし食堂が複数店舗の縄張り争いが激しいので、客の取り合いでおばさんにめっちゃ腕を引っ張られるので要注意。あまりに痛かったので腕を触らないでと思わず怒ってしまった。

画像8

・宿は3泊ともAirbnbを利用して宿泊した。現地の住宅の、空いてる部屋を貸してくれるサービス。ホストが駅まで迎えに来て家まで案内してくれるパターンが多かった。ホテルではないのでバスタオルやはみがきセットなどは基本的にはなく、布団のシーツなども自分でセットする必要があるが金額は安い。あとゲストハウスのように同室に知らない人が泊まっていたりする。

<雑貨>

・台北の赤峰街は雑貨屋が豊富という記事を見つけて最終日にお土産を買いに行った。下記立ち寄った雑貨屋。

・mogu booday

豚の鼻のマークがトレンドマーク。文具から衣類まで。2階がカフェとなっている。


・印花楽 in blooom

テキスタイル雑貨。お店自体には行けなかったのだけれど、台北駅の文具店にて雑貨が委託されており購入。

・LOOPY! 鹿皮

なんとも言えないきもカワ系のキャラクターイラストを利用した雑貨。原宿系っぽい。

画像9


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?