2016年10月沖縄離島旅:後編
沖縄離島旅-後半です。
前編はこちら
【3日目】
この日はホテルラ・ティーダ(2020/02/02確認したら閉館してた…悲しい)というホテルの目の前がビーチになっている宿に宿泊した。宿の設備的にはまずます…基本的にホテルの窓が開けっ放しだったので、夜中にコインランドリーを利用していた時に、地元のヤモリが普通に壁を這ってた。ヤモリ好きなので見れて少しうれしかった。
朝ごはんは美味しく、フルーツやデザートをたらふく食べた後早朝さっそくビーチに向かった。
底地ビーチと呼ばれ、とても浅瀬なビーチのため、どこまで進んでも膝下でかなり驚いた。透明度も高くたくさんの魚が泳いでいる様子が見れた。
オフシーズンなので人はほぼおらず…珊瑚の砂浜を歩いたりビーチで寝転んだまま空を見上げたり魚と泳いだり、かつてないほどゆったりとした時間を過ごすことができた。
パグと散歩しているお爺さんがいたり、時間を忘れてすごすのが久しぶりで今まで出会った海の中で一番好きな海岸になった。
この日は幼馴染が先に帰る日なので、空港まで車でドライブを楽しんだ。(石垣島はとても小さい島なので、端から端まで移動するのに1時間以内で移動できる)石垣島の風景は沖縄本島とも全く違っていて、とにかく緑と青い海、サトウキビ畑、まっすぐ続く道、でここは本当に日本だろうか…という錯覚を覚えるほど。
正直本島はもう観光いいかな〜と思っていたけど、石垣島は何度でも来たい。岡村隆史が観光大使になるほど通い詰める理由が少しわかった。
空港で昼食は、大好きな番組旅猿メンバーが訪れていたカフェゆうなパーラーへ。ささやかな聖地巡りに高揚しつつ、幼馴染を見送った後、ここから先は一人旅のドライブへ。
御神崎灯台という西の端へ向かい、灯台の景色を堪能したあと時間があったので、今朝の底地ビーチへ再び向かった。
午後になると外国の方も少し訪れていて、とあるカップルが海辺でギターとトランペットを弾きながら歌を唄っていたのが天然のBGMで最高に…よかった…3時間くらい泳いだり歩いたりしてビーチを堪能した。
その後は今日の宿、アイランド@Ishigakiという漫画喫茶が運営している宿へ移動して宿泊。宿泊者には1時間無料で漫画喫茶やマッサージチェアの利用券が与えられ、正直最高だった…バカボンドおもしろい。
夜は石垣島の寿司屋にて寿司を堪能。本島の寿司が美味しくなくて南国の寿司は期待してなかったんだけど、石垣島はマグロなど漁港がとても盛んで寿司がすばらしく美味しかった。
【4日目】
朝モーニングに行こうと8時に宿をでたところ、石垣島の朝は…遅い…。
店はどこもやっておらず、たいていが9時過ぎ営業だったのでコンビニごはんで済ませた。石垣島のコンビニはファミマが多いんだけど、沖縄限定のファミマカフェがあっておもしろかった。
その後は石垣鍾乳洞で鍾乳洞を見た後、なんとなく付近にあったバンナ公園にぶらりと立ち寄った。
高台にあるので、石垣島の町並みが一望できて良い。調べるとどうやら世界の昆虫館なるものがあるらしく、時間もまだ余裕があるので向かうことに。
これがもう〜〜〜〜〜とてもよかった!
こんなにたくさんの蝶の標本が一度に見られる場所は他にないのでは?というくらい蝶が美しく展示されていて、国別に分かれているのもよかった。
訪れた途端「虫すきなの?」と職員の人に言われ、「嫌いじゃないです」と答えた所他に客もいないのでいろんな虫を説明していただいた。
蝶と蛾の分類はあってないようなものらしく、人間が勝手にここから上は蝶、ここから下は蛾…というくくりでわけているそう。
唯一の見分け方が触覚の先端が丸まっているか丸まっていないかとのことだけど、蛾によっては微妙に丸い触覚を持つ蛾もいるので、ほんとに曖昧な存在なんだなと思った。
地元の虫大好きな小学生と高校生がずっと入り浸っていて、職員のおじさんと虫の話をしている空間がとてもうらやましかった。
自分も子供の頃に、こんな施設が近くにあったらなぁと思った。
昼にはフライトだったので、その後はレンタカーを返却し、石垣空港へ。
本島に移動した後東京に戻るまでまだ時間があったので、沖縄の美術博物館に行ってみることにした。
途中大好きなA&Wでハンバーガーを堪能し、博物館にたどり着く。
まず外観がすごい。美術館は残念ながら展示をやっていなかったので、沖縄の歴史や生物が見られる博物館を見学することに。展示は中々見ごたえがあった。
その後は空港へ戻りお土産を買った後東京へと戻った。
石垣島はいいぞ!!
また行こうと思った。
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