縄文子育て 7_焚き火を囲む
たんたんの学校はお山の上にある学校。
とても自然豊かな環境。
公園はないけど、山の中にちょっとした広場がある。
月に1回、行きたい人が集まって、火を囲んでめっちゃおしゃべりする。
子ども達はその広場で自由に遊ぶ。
穴も掘るし、火もつける。
火遊びなんて危ない!
なんてことはなく。
火の扱い方を最初にきちんと教える。
木に火をつけるのは意外と難しい。
今では子ども達の方が火の起こし方が上手。
枯葉や小枝を自然と集めてきてくれる。
火遊びは男の子にはもってこい。
落ち着きがない子も、夢中で火おこしする。
炎を見てたら、飽きないみたい。
夏は水をたくさん使って、泥んこ遊び。
子ども達はやりたい放題。
今やこんなことをやらせてくれる場所はほとんど無いだろうな〜。
安心安全な場所ばかり作って、子ども達に危険を教えないことは返って危険。
大きな穴が掘れた時、火が自分で起こせた時、子ども達は生き生きしてる。
大人達は、その焚き火でコーヒー飲んで、たまに手仕事したり、のんびりと呑気に過ごす。
こういうコミュニティが日本全国に広がるといいな〜。