年賀状について
最近は、パソコンを持っている人がほとんどで、裏はもちろん、表の宛名も印刷という、手書き文字が全く無い、企業の営業のような味氣ない年賀状が大半を占めている
下手くそな文字でも良い
宛名を一生懸命書いて、それが歪んだとしても、味わい深い
1年に1回、その人の顔が浮かぶ便りでなければ、年賀状の意味が無い‼️
わたしは、2018年パターンを変えた
それまで年賀状の絵柄がCDに入った本を毎年購入していたが、やめた
裏は、定番文字と近況報告を兼ねた家族のイラストを書き、彩色、自分の住所氏名まで書いて、カラーコピーをする
その後、1枚1枚相手に向けたメッセージ、表の相手の住所氏名は、もちろん手書きだ
結構な重労働だが、1年に1度のことだ
ご縁あって、昔出会って仲良くしてくれた知人が笑顔になってくれれば嬉しいな~~という氣持ちを込めている
その年賀状を受け取った相手の反応は、少し変わってきたと思う
一言メッセージが増えてきた
100%印刷のみの人もいるけれど、それは人それぞれだ
自己満足の域は超えないかもしれないけれど、自らが考えて動くことが大切だと思う
そして、今回、また変化
年末に、バタバタ書くことは止めた
出したのに、
来なかったから、出さなかったのに、
今度は来た…などという、まどろっこしいモヤモヤ感が嫌になった
来た人にだけ、返事を出すことにした
これが、わたしのパターンとして表明する
先方が、“お正月に来ないからもう出さない”と思うのなら、それはそれで良い
全てが自由、お互いあるがままが良い