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AV借りる度胸とか

 今日は、最近巷を騒がせている。
『今の小学生達はエロ本拾いに山や川に行かない』について、個人の意見を述べるとともに、ある体験談について話すよ。
僕が初めて拾ったエロ本は近所の里山的なところだよ。5.6歳位だったかな?今では考えられないけど、一人で山に入って探検をしてたよ。
 近所のじいさんがピーマンを自分が食べる分だけ育てている畑(以前、貰ったことがある)の近くに小さな焼却炉があるんだけど、そこに女の人の裸がたくさん載っている本が落ちていたよ…またピーマン貰えるかと行ったら…
ドラゴンボールの亀仙人の影響でそれがエロ本みたいなものと認識ができた。
以来、振り返れば山や川、通学路…様々なところでエロ本をみつけたよ。
今思えば、近所のお兄さんが今で言うバラマキの感覚で幸せを振る舞ってたのかな。
エロ本の思い出は何個かあるけど、またの機会に…

今はグーグルで検索したらモザイクも無い裸体が見れるようになり、我々が効率的で質の良いものを得る反対側で失ったものはなんだろう。

そろそろ本題に入ろう。

みなさんはAVをTSUTAYAでレンタルできますか?私は人生で2回したことがあります。

今でこそ無人のレジが有り、赤子の手をひねるくらい簡単に借りることが出来ますが、以前は女性の店員が居ないときや店内に女性客が極端に少ないとき、また18禁コーナーにライバルがいない限られた条件がすべて揃ったときのみに借りることができる代物でした。

女性店員のときに借りるのは度胸じゃない。変態です。

さて、1度目のレンタルはあまり覚えていません。あの空間に長期間滞在すると息が詰まりそうになるので、好みのジャンルと女優を決めていて、おそらく2分くらいで吟味を済まし、おじさん店員のレジへ行ったかと思います。(目的のシーンまでは早送り・スキップしたのでしっかりは見ていません。トホホ)

それから半年?いや1年近く経ちました。
当時、遠距離をしていた彼女に都合により会えなくなり、ムラムラを抑えるために再度レンタルチャレンジをすることにしました。

人生において2回目ともなるとレンタル童貞のときとは違い躊躇いもそこそこにコーナーに入ることができました。
店員も例のおじさん店員…ピンクのカーテンの向こうには先客が居ましたが、当時1mmくらいしか無い眉毛でキッ!と睨むとそこは私の空間になりました。とにかく『空間にいる俺かっこいい』状態です。
さはさりとて、やはり息が詰まる空間に変わりはありません。なんせ億千万の裸体に囲まれるのだから…
いろんなジャンルがあるなぁ…

はぁはぁ…息苦しい。
たぶんこんな面してました↓

はてさて…借りるものは大まかに決めておいて良かった。
1 女子高生もの(当時22才くらいだから許してね)
2  外人もの(金髪への憧れ)
3  素人たくさんセット(お得な感じ) 

ここまで絞っていたのに30分くらい中にいた気がする。なんなら1時間位に感じた。

2.3はすぐ決まった。
2は日本に来たばかりのアブリル・ラヴィーン似のやつ。

1が迷いに迷った。単体物で体操服にブルマが決め手だった…

いざ出陣!!!!
レジに小走り!競歩に近い。決して走るな!
いけー!!!
レジの店員が例え若い女性に代わっていようと!!!…

えっ!?あれ??おじさんは???



ここまでやっておいて『やっぱりやめた!』とはならない!もう🍌もカチコチである。

レジに行き無言でカゴを差し出す!!!

私のポーカーフェイスを上回る笑顔の接客に負けそうになる。股間のギガブレイクを我慢しつつ…

ピーピー!ピー!

レジが聞いたことのない音を立てる。

顔には脂汗…

女性店員『お客様…』

死にそうな私『ん?』

女性『こちら(1)と(2)は以前もレンタルされてますがよろしいですか?』

屍となった私『はい』


人間の細胞は半年ですべて入れ替わるとか…
半年前の私と今の私…本質は変わっていなかった。

お話はここで終わりですが、この話であなたが何を得たのか?いつ何をどこでどうすべきだったのか?それの如何により、読んだあなたの勝敗は決する。

頑張れ!日本!!

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