見出し画像

皆様が持ち合わせているように、わたしも時節や天候ごとに犬の思い出がある

前回から引き続き、Meta社版のXみたいなSNS「Threads」で犬に関することを書いている。

noteは相変わらず横ばいだが、Threadsは本当に少しだけフォロワーも増えて来た。noteの方が伸びて欲しいと思いながら、犬のことを考えては、投稿する日々。

前回同様、気に入っているやつを11個を転載。※少し文章を変えているものもあり。

↓創作大賞2024 エッセイ部門へ応募中の作品です。
よろしければご一読いただき、感想いただければ幸いです。

前回の犬の記事↓


1.犬種

アメリカン・コッカー・スパニエル、毛がモフモフでかっこいい。
わたしだったら、ジャパニーズ・シャカイ・フテキゴウって名前になるかな?
ねぇ?

2.犬と暮らせない

どう考えてもわたしが犬と暮らせていないのおかしい。
犬が好きすぎて、吠え真似しながら仕事してるのに。
わたしがおかしいから犬と暮らせてないってこと?

3.自認犬

わたし、犬の話題でしか話広げられない人間っぽいな。まだ信じたくない。
社会がわたしに適合してくれないなら、大型犬として生活します。

4.しっぽの魅力

ラブラドールのしっぽはいい。あの豪快な尻尾の振りがたまらないね。
もし、自分に犬のしっぽつけてもいいとすれば、迷わずラブラドールのしっぽを選ぶね。

5.愛が勝つ

信号待ちで隣に並んだ車の助手席にゴールデンレトリバー。車の運転中に犬を見つけたら嬉しくて「ワンちゃんじゃん!」って言っちゃうね。

横顔へ視線を送り、目が合う。小学生の頃、ゴールデンレトリバーに噛まれた過去がなかったように笑顔になる。

6.ダンクマール・シュナイダー

スーパーで駐車した際、隣の車の後部座席に乗ったスタンダードプードルと遭遇。

友人と暮らすトイプードルばかり見てるため、同じ顔で大きな身体を持っているスタンダードプードルを見ると、理解が追いつかなくなる。

テニプリで言えば「デカ過ぎんだろ…」状態に陥る。

7.犬の解像度

犬に興味がない友人が「今日可愛い犬見ましたよ。柴犬に似ているけど、もう少し大きくて、目が小さくて、毛が長かったです」と、言ってきた。

こいつ、犬に可愛いという感情を持つ人間なんだ。と思った。

「特徴からすると、恐らく秋田犬だよ」と伝えておいた。
しかしながら、犬に興味ない人間のため、実際はゴールデンレトリバーだったかもしれない。

8.愛のつぼみ

早く犬と暮らしたい。
犬を抱きながらリズムを刻んで、倖田來未の『恋のつぼみ』を歌いたい。
「めちゃくちゃ 好きやっちゅーねん」ってさ。愛犬へ伝えたいね。

9.何をしているかわからない親戚のおじさん

夜から姪っ子が家に来る。
姪っ子はわたしが犬好きな事を知らないから、ただの様子がおかしいおじさんだと思ってるだろう。

犬好きな事を知ったら、どうなるかな。
犬好きな様子がおかしいおじさんになるだけかな。

10.犬要素

昨年、北海道旅行をした。

一人であさひやま動物園に行ったことを思い出して、過去のSNSの投稿を見返してみる。

「ホッキョクグマ、犬っぽくていいな」「ゴマアザラシはほとんど柴犬」園内のラブラドール見て「まごうことなき犬だ!!」と、書いていた。

動物園から犬要素を見出すことを楽しんでいた。

11.柴犬話

「犬」と言われて、最初に思いつく犬種は「柴犬」である。気高くて美しいというイメージを幼い時から持っている。

今回はその柴犬の話を書こうと思う。

かつて住んだ土地から地元へ引き上げる際、親しい友人たちで集まり、酒でも飲もうと話になった。

友人宅へ入ると、柴犬が迎えてくれた。
その黒柴は、笑顔を作って周囲に愛想を振り撒いた。しかしながら、心は主人以外には開かないといった様子で、気がつけば主人である友人夫婦にべったりだった。

会がお開きになり、外へ出ると雨が降っていて、それなりに雨脚が強かった。そんな悪天候でも柴犬は散歩が必要だと友人夫婦は言う。

心配しながら足元にいる柴犬の顔を覗くも杞憂だった。

別れを告げて、柴犬と主人は駅と反対方向へ勢いよく走り出した。

最後に見た柴犬は、真っ直ぐ一点を見つめ、散歩を成し遂げると言わんばかりの凛とした表情をしていた。

イメージ通りだ。柴犬は気高くて美しい。

番外編

猫に期待している

野良猫に会ったらほぼ必ず手を振るようにしている。
野良猫が人生を変えてくれるかもしれないから。

以上、11個(ワンワン)+猫話1個のThreadsの切り抜きでした。

こんな感じで思いついた犬のことを気軽に発信しています。
犬に関する書物の依頼とか何かしらに繋がったらいいな、と考えているものの、特に何も起きていません。

犬と暮らすことができず、人間生活に疲れて犬を自認し、戯言を発信し続ける三十一歳独身。
どうしてこんなおかしな人間になってしまったのだろうか。

わんわん(それではまた会いましょう)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?