資格勉強が思うようにいかない方にお勧めする勉強法3選
「簡単にできる楽な勉強方法はないかな、、、。」
「暗記パンみたいに簡単に暗記できる方法はないかな、、、。」
勉強方法や暗記方法をネットで検索した経験はありませんか?
つらい勉強なら、少しでも楽な方法があればいいですよね。
私も〇〇式勉強法やだれでもできる〇〇暗記法などの手段を試すのが大好きでした。
しかし、どの方法もいまいちしっくりこないし、続きませんでした。
私は2か月に1回のペースで資格を取得しています。
今月末はFPを受験しますので、毎日1-2時間は継続的に勉強をしています。
資格勉強を繰り返していると、勉強に裏技や楽な方法などないと感じはじめました。
時間をかけて得られる勉強の量に勝てる手段などなかったのです。
私が以前書いた資格勉強に関する記事が100いいねをもらうことができました。
勉強方法に関して多くの方から興味をもっていただけたようなので、
普段の資格勉強で私が何を意識しているのかをお伝えできればと思います。
私の勉強法の結論としては、3点あります。
「書かない、丸暗記しない、広げすぎない」
目新しい情報ではないと思いますが、地味でもパワーは強大です。
本記事を読むことによって、あなたの普段の勉強への取り組み方が変わります。
1.書かない
あなたは勉強するときに、紙に書いて覚える派ですか?
中高生のころは、英単語を紙にひたすら書きなぐっていた記像があります。
また、単元ごとにまとめノートを書いて整理した気持ちになっていました。
書くのは否定しません。確かに覚えられます。
私は業剤師の国家試験を勉強しているときに、
全て書いて勉強すると膨大すぎる試験範囲を終えることができないことを痛感させられました。
書くのが向いていない勉強は、
・勉強できる時間が少ない
・勉強する範囲が広い
このような場合です。
特に、資格試験の場合は浅く広くのパターンが多いので書く勉強法は向いていません。
「書く」勉強ではなく、「読む」勉強に切り替える必要があります。
イメージでいうと、
書くのは、体を使って暗記することで、
読むのは、頭を使って暗記することだと思っています。
読むだけだと、覚えられないよという声が聞こえてきそうです。
次の章で、具体的な暗記方法について解説します。
2.丸暗記しない
暗記の強い味方といば、緑のチェックペンと赤シートではありませんでしたか?
これらも隠して見るを繰り返せば、その単語だけは覚えられます。
空欄へ単語を単純に入れる問題であれば効果を発揮しますが、そのような出題の仕方は少ないです。
単語の丸暗記は効率が悪いのです。
では、どうすれば丸暗記ではなく暗記できるのでしょうか。
それは、暗記する内容を覚えるのではなく、どうしたら暗記したい事項を思い出せるかのキーワードを覚えることです。
分かりにくいと思うので例を出すと、
介護保険の第2号被保険者の年齢を覚えたいとします。
答えは40-64歳なのですが、
私の頭の中では、
第2号被保険者は健康保険でも第2号被保険者は会社員だから、介護保険でもそうだような。
介護ということは、体が衰えてくるのは40ぐらいからだよな。
年金もらい始める時期(65歳)から第1号被保険者になるんだよな。
答えにたどり着くためのをキーワードを覚えています。健康保険、体が衰える年齢、年金をもらい始める時期など。
情報を無理やりつなげて覚えると、自分が忘れたとしてもキーワードをもとに思い出すごとが出来ます。
丸暗記ではなく、意味暗記に近いかもしれません。
3.広げすぎない
資格勉強をしているとあるあるだと思いますが、
一冊だけだと不安になって、
色々な参考書や問題集に手を伸ばしてしまうことです。
当然のことではありますが、
参考書を1周しただけでは内容を覚えられません。
何回も何回も見ることによって、記憶に定着していきます。
一冊の参考書を完璧にせずに、
何冊も手を出してしまうと、
記憶が定着せずに抜けが多くなってしまいます。
一冊しかやらないのは勇気がいるかもしれませんが、
参考書ごとに大きく内容は違わないので大丈夫です。
昔読んだ勉強法の本の中で、
東大の法学部を主席で卒業した方が1冊の参考書を7周して明記していたということが紹介されていました。
東大に行く基礎学力を持っている人でさせ、
1冊完璧にするのに7周かかるんだったら、
自分はもっとやらないと覚えられるわけがないと感じました。
1周して内容を覚えられなくても、
気にする必要はありません。
何周もして覚えればいいと思えば、
暗記に対するハードルも低くなってきませんか??
以上が、
「書かない、丸暗記しない、広げすぎない」をベースにした勉強方法となります。
まずは、
1冊の参考書に絞って勉強することからはじめてみませんか。
では!!
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