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私、家族、お客さん、友だち、なじみのお店

これは接している時間が長い順の対象だ。
つくづく人を理解して信頼していくのに必要なのは時間じゃないし
勘もあるけど、
どれだけ歩み寄れるかに尽きるんじゃないかと思う。
歩み寄りたいという気持ちが愛だ。
自分自身にも歩み寄ろうと思っている。

このお店、なんか気持ちよくないなあ
って感じているうちに気づくと潰れている。
自分が思うことはだいたい人が思うことと
なにも変わらないはずなので
そういうことなんだと気がつく。
人は上辺だけのことに敏感なんだ。

「なんでだろうって思うんです」
から始まる問題提起も
おかしいポイントも
そう裏切られることなく最後は
「こうだからじゃない?」
で落とし所をつけようとする。
してしまう。
納得したがって、納得したように感じる。

人の欲望を感じる時
「きっと苦しんでるんじゃないか」
という印象になることが多くて
なにか役に立ちたいと思うが
結局私が助けることはできない。
「なんでお客さん商売でこんなことネットで言えちゃうんだろう」
と思うことも多かったけど
まともな状態じゃない余裕がないなら私も言っちゃうかもしれない。

うまくいっている(いってそうな)商売のお店は、
いい気が満ちていてみんな居心地が良さそうだ。
サービスのことやものが主役かのようで
実はお客さんをまず大事にしてくれるお店だ。
そういうお店に通いたいし
そういう場を開いている人のことも応援したい。

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