10年前の勉強の復習
昨日、春からの仕事先で、新入りは都からの基礎研修を受けなさいとのことゆえ、zoomでの300人以上が受講する精神保健福祉分野従事者向け記録研修を受けた。
講師の先生は、10年くらい前に、心理大学院生の時、アセスメントの授業で記録の講義を受けた関西出身でアメリカ🇺🇸でソーシャルワークの勉強と薬物依存や精神保健分野で実務スキルを磨いて帰国された女性のイケイケ行動派クリティカルな先生。
懐かしいし、相変わらずトークの切れがよく、関西人マインドの本音ネタ系ジョークが入りつつ、日米の福祉や国民性を比較してレクチャーされるから、面白い。
内容は、10年前に習った時と、ほぼ同じだが、過去に生かせるような仕事をしてきただろうか?と考えると、勿体ない。
でも今回の受講は、学生用の授業でなく、仕事先の任務としての受講なので、スキルを活かす事前提だ。
インプットしてアウトプットし関係者や同僚とスキルを共有できる。
(個人事業主でなく、職場や組織で新しい知識を生かすためには、ベテランや重鎮ならともかく、新入りは、周りと共有できるスキルでないと、生意気とか、経験ないくせに、わけわからん知識振りかざして威張るな、とか人間関係気まずくなりがちなことがかつて多かった)
そこが、ありがたいな。
300人以上のzoomの向こう側を相手に、DJみたいに講義する先生は、10年経ったと思えないイキのよい旬の香り。
そっか、10年前、最先端なことを学びすぎて、理解されて生かす先がなくて、宝の持ち腐れだったけど、時代の必要が追いついたんだな、と
仕事に必要な研修を受ける300人以上の受講者とその1人の私に想いを馳せた。
先生は、自分の会社も作られたようだ。人真似でない未踏の地平を生きつつ世の役に立つセンスを持つ人のパワーをかんじました。
10年前の初心を思い出しました。
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