マガジンのカバー画像

疾風怒濤、自分探し女子のカウンセリングロード♪

39
人生も、シニアに差し掛かり、等身大の幸せが1番いいなと思うようになり、改めて、疾風怒濤、世間知らず女子の、恥かき、自分探し人生の、摩訶不思議、ありえないエピソードを、ふりかえり、…
運営しているクリエイター

#エッセイ

私がなんとかしなければ、の病

今の、時々、相談が入る仕事場にいて、思うこと。 相談してくる人は、自分の人生や生活を大切にしていて、自分ではどうにもできない身内のケアの部分を社会の仕組みで、なんとかフォローしてもらう方法を知りたい、、と、思っていることがある。 あーいいな、と、思う。 まず、自立した社会人の自分の人生を軸に、他の身内のケアについては、自分の人生とは、重なることはあるものの、別の軸として、相談しているからだ。 その相談を電話口で聞く私はどうだろう? 長年、身内の大きな家族病理からくる問題を

はじめまして、の意味。多重関係

治療者やセラピストとクライアント関係で長くお世話になった人、教師と生徒の関係でお世話になった人、仕事の先輩と後輩の関係の人、夫と妻の関係、講座の受講生仲間な関係、、、 長く続いた役割関係であればあるほど、同一人物の間で、別の利害関係や、人間関係を持つときに、関係性が白紙になるという経験をしたことはあるだろうか? 勉強したカウンセリングの授業では、セラピーを担当しているクライアントと、ご近所さんやらサークル仲間、恋愛関係やらの別の利害関係を持つことは、セラピーの環境設定として

名探偵ポアロちゃん

仕事場に行く途中の畑道、ピーグル犬の雑種っぽいワンコをお散歩中のおばさんに、(かわいいですねー男の子?女の子?)と話しかけた。(こう見えても女の子なのよー)私が(名前は?何ちゃんですか?)と質問。(ポアロっていうの)私(え?ポア●?)おばさん(そう、ポアロ。テレビの探偵シリーズで、名探偵ポアロっているでしょう?賢くなるようにつけたんだけど、今いちお馬鹿さんなのよーアハハ)私(あー、探偵のホームズとかルパンとかいる中のポアロ!わかりました。ちょっと、撫でていいですか?)(いいわ

肩を借りて歩いた時間

お世話になってきた、有名無名や老若男女問わない沢山の凄腕セラピストさんや、その場その場でさりげなくエネルギー送ってくれた人達。セラピーって、歩けない時、片方の肩を掴ませてもらい歩くように、それぞれの人生経験やスキルを持つ個々のセラピストさんらの世界観が作る空間に、束の間だけ、肩を借りて生きる時間を持つってことでもあったりする。 私は個性が強いのか、自分1人で判断して歩けるまでにエネルギーがオンになると、そのセラピストさん独自のワールド価値観どっぷりに違和感を感じ、感謝しつつ

わたしの足に合う靴は?シンデレラの靴は、外反母趾になるし。

また、自転車を漕いでると、書きたいことが、浮かんだ。 シンデレラ、女子の憧れをこめて、使われる名称。 かくゆう私は、高校卒業記念に、演劇部の友人と、女優の切符が手に入る東宝シンデレラコンテストに応募して、見事に書類選考で2人とも落ちた経歴がある。シンデレラに選ばれたのは、同じ年齢の、沢口靖子さんだから、田舎の学校の、イモな女子2人が、背伸びしてオシャレして、神社の鳥居前で撮影ごっこして応募したくらいでは、屁にもかすらないわけだ。 そんな話を自虐笑いネタにして、30代に子

ホワイトになりたかったゴリラ女子。失恋ストーリー💔

あたしはゴリラの女の子。 ゴリラ界では、ちょっと可愛いとチヤホヤされてるゴリラです。 でも、実は私、ゴリラの男にキョーミないの。 私が、目を離せないのは、シラサギ界の男子。 どうして、あんなに、細くて、ホワイトで、空を飛べるの? 田んぼや川で、孤高に、佇めるの? どうして、いろんな世界の空からみた風景、知っているの? 私が、ゴリラ界でチヤホヤされながら、シラサギ紳士に憧れて、お茶しにいってるなんて、誰も想像しない。 シラサギ紳士は、ウンウンと、聴いてくれる。

介護職と、相談支援職の、あいだにある荒波海峡。

コロナ後、新しい仕事について、一月。 介護支援系の部署で覚えることだらけなのだが、ベテランの年上ケアマネ女子先輩方に囲まれて、ちょっと異邦人な壁を感じる自分のスタンスをどうしたもんか、そもそも、ケアマネ先輩方のチームワークやノリに感ずる、壁をどうしたもんか、、、 現場でガテンな仕事経験積んできた人は、 現実に役立たない、わかりにくい知識や 勉強の印籠を、嫌がりがち。 大学院で勉強して、、、なんて話、聞きたくもないだろう。 現実に身体と知恵と専門知識からめて、気遣い

真っ直ぐに、くさい台詞を交わす時間

カウンセリングを受けた、お初は、はるか昔30年以上前、中学生の頃、家庭が荒れ、精神がまいって、対人恐怖や不安神経症という診断名をもらって、家庭からのガス抜きを望んでいた頃だ。 臨床心理士の真面目な桃井かおり風の先生に、不安を語ったり、箱庭療法をしたり、、よくなる出口がわからないまま、不安のガス抜きに通うだけだった。 さて、50歳を超えて、カウンセリングやセラピーを、たくさん受け続け、昔の不安神経症や対人恐怖は。時々かかる風邪程度の生き方の癖というおまけになっている。 世

似てきてしも〜た💝

前に、偶然、TVで観て、面白かったのが、 大阪の店に勤めるスタイルよい可愛い系20代女子が、100人以上の男子を常連客にするスキルを、一位から10位まで、実演して、発表していた、トーク番組。 出演しているお笑い芸人の男子が、実際に、そのスキルが効くか、実演に駆り出されていたのだが、見事に、乗せられていた。 最後は、そのキレ可愛い系女子が、誇張して、何回も、そのスキルを連発し、会場の女子男子芸人や出演者一同から、調子こくな!えー加減にせー!と、ゲンコツを喰らうところで、オ

穴から出て、爽やかに、乾杯を、唄いたい。

乾杯と言えば、シンガーソングライター長渕剛の歌。 ♬乾杯、今、君は、人生の大きな大きな舞台にたち〜〜♬ この歌を、自分が歌っていた舞台は、 人生の闇、穴蔵の中でだった。 なぜなら、そこは、ひきこもり、挫折、登校拒否、メンヘラ、家庭問題、非行などの、青少年や大人が、社会から隔絶され、ココロのあり方を学び、社会適応を目指すための、民間運営の農場だったからだ。 対人恐怖で就活に自信のなかった自分は、 母の勧めで、地方の実家で、アルコール依存症や躁鬱症状で、皆を悩ませてい