似てきてしも〜た💝
前に、偶然、TVで観て、面白かったのが、
大阪の店に勤めるスタイルよい可愛い系20代女子が、100人以上の男子を常連客にするスキルを、一位から10位まで、実演して、発表していた、トーク番組。
出演しているお笑い芸人の男子が、実際に、そのスキルが効くか、実演に駆り出されていたのだが、見事に、乗せられていた。
最後は、そのキレ可愛い系女子が、誇張して、何回も、そのスキルを連発し、会場の女子男子芸人や出演者一同から、調子こくな!えー加減にせー!と、ゲンコツを喰らうところで、オチとなる、笑。
その中で、あ、、、これ、私、意識しないで、やってるかも、、、と、赤面したのが、
似てきてしもーた、スキル。
長年一緒にくらす夫婦ならば、いつしか、雰囲気や癖が同調して、似てくることを、この番組では、スキルとして、取り上げていた。
男子芸人が、話すときに、膝下を左右に大きく広げ、両手を太ももの間に挟んで熱弁を奮っているのを、ウンウンと小首をかしげて可憐に傾聴しながら、徐々に、同じように、膝下を左右に広げて、両手を太ももの間に入れるキレカワ女子。
そして、熱弁がひと段落した時、男子を上目遣いに見つめ、恥ずかしそうに、同じ下半身のスタイルをとりながらボソッと、「あ、、いつのまにか、似てきてしモータ、、」。
男子は、一呼吸置いた時、ふいうちで、萌えポイントを突かれ、キュンとなり、心が宙に浮いてしまったかのように、女子の手の平にのり、常連客になる、、、というスキルのようだった。
私が赤面したのは、自分が、家庭や地域や仕事場や勉強の場で、尊敬する人が出来ると、世間的に尊敬できる部分だけでなく、カッコ悪そうな癖も、心にインプットされて、知らず知らずのうちに、生き方の癖として真似していることを、自覚していたからだ。
さすがに、意図的に、「似てきてしモーた、、、」という台詞を、つぶやいたことはないが、いいところも悪いところも、含めて、人間性を吸収したい真摯さは、持っている、、。
例
夕方以降、赤札のついた食品を買うのはお得で賢いんだな。
車より自転車がナウいみたい。
破れるまで靴下履くのって、ださカッコいい。
フケがあるのか、時々、頭をポリポリかく仕草って、ぶっきらぼう💓
だったり、
似てきてもーた、、のポイントは、
限りなく、ダサい、に近い。
自然とそう振る舞いやすい自分は、
気がある?と、勘違いされないように気をつけるスキルを身につけていく必要があるのかもしれない、爆。
そういえば、高齢者福祉や介護の場面で、私が癒され自然体になれるのは、どんな立派な人でも、人間臭い、変わった癖やエピソードがあることに、クスっと笑いながら愛おしむことが、仕事だからかもしれない。
職場の先輩が、夏の訪問先で、玄関をピンポンしたら、例えば、猛暑なのに、バスキャップをかぶったワンピース姿で、出てきてくれてビックリしたのよーー、、なぜバスキャップを?とかいうエピソードをきくと、人ってプライドあっても、どこか可愛ゆく愛おしいな、、と、幸せ感じるタイプなのだ。
面白い人間臭いエピソードを見つけて、演じたり真似するのが、結構、もと演劇部員としては、ウハウハものなのかもしれない。
追記
番組の動画見つけました!ペタリ。
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