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わたしの働き方改革

昨年10月をもちまして時間拘束評価の職場を去りました。帰属感、会社のバリュー、世界展開など楽しいこともありました。定期的な収入がなくなり、経済的にはその日暮らし、でもやりたかった園芸や、朝、家の前の落ち葉を掃くとか、平日のママ友ランチ、週末の少年野球の見守り、平日自主練習のサポート、ちょっとだけ家の中を片づけ、受験生と受験生担当の父親の支援をして、連休も終わり、自分の世界に戻ることにしました。

正社員のお話が遅々として進まずご縁もなく、やりたいこととできることのはざまで試行錯誤が続きました。連戦連敗でへこみ、じゃーっと音をたててなくなっていく貯金にため息をつく日は、なんて弱虫とクサクサしました。

起業も何をターゲットにするのかなかなか決められなくて。副業以上の小さな仕事をいくつもやると、恐らく正社員の仕事はムリなんだけど、小さな仕事でも面白そうで、経済的対価も評価もあるともっと面白そうに思えてきた。

複数の仕事を並行して進めることは、時間対比の入力も複数あるわけで、これがよい出力につながるんだよね。そもそも副業も起業もOKの職場にいたころは、何か新しいことを、新しい価値をと思ってやってきた。でも、そこには大きな会社の看板に守られてただらーんとした自分もいたわけでして。

散らかったキャリアは一つのポジションにつなげにくい。でも何か貫くエッセンスがあれば、なんだか仕事ができるような気がしてきた。そしてきっと経済的対価があって社会的貢献している感のある仕事で毎日精一杯過ごすことになるんじゃないか、と思えてきた。がんばれあたし。

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