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ちょっと焦りすぎた

高校生になり、バイトをしたいと言って誕生日を待って近所でバイト探しの長男。

ここまで4戦3敗。

恐らくダメ、だった面接の結果を待つこと1週間。ナショナルブランドでなくて、ローカル資本なら、といって徒歩15分くらいのスーパーに応募。即連絡があり。履歴書持って、明日来てね。授業中に電話がかかってきて、多分、焦って、すぐ行きます、って言ってしまったんだろうな。

朝起きてきて、おれ、猛烈に葛藤している。待ってるところには、単願だって言ってしまったし(でも、採用なら電話がかかってきて、不採用なら履歴書が返送されてくる、という・・・)、今日のやつ、どうしよう。

そうだね。(不安だよね)と言いたい気持ちをぐっと抑えて、そっか、葛藤してるのか。と返す。

もし、わたしがしてもいいアドバイスがあるとしたら、ぶっちぎりとか、ドタキャンじゃなくて、準備が整ってないので、今回はもう少し面接まで時間をいただけないでしょうか?と電話を入れるのがいいと、わたしは思う。とゆっくり言った。わたしも変わったなあ。

バイト探しにちょっとへこたれている。わかるよ。4戦3敗はキツイよ。頑張りすぎないでいいんだよ。そう言いたかったけど、先回りしない。

かあちゃん、仕事行くでしょ。

うん。

行ってら

はい、行ってきます。

という朝の始まり。

昨晩は、東の空に月が上るのをゆっくり見ていた。ちょうど摂氏0度。冷えるけど心地よい。そろそろこの地に住んで1年になる。

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