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柔らかな頬

 柔らかな日の差す窓辺て、毛布にくるまれてうたた寝をしていた。

 からだのちからがゆるゆる抜けて息は柔く細くゆっくりと温かな空気の中に溶けて、うたた寝は心地よく真昼の部屋は天国みたいに感じられた。

 金色のさらさらとした目には見えない光の粒が毛布の上に溢れ落ち、床に積もってゆくように感じられ、天国のような部屋の中は輝いて見えていた。

 こんな私を見つけてくれて本当にありがとう。

 見えない天使がここにいる。

 そっと私を見つめてる。

 多分、きっと。

 天国はまだ明るいまま。
 私は一人、うたた寝してる。

ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。