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「きちんと商売ができる農家を育てる」そんな「人創り」のプロジェクトである産農人、横須賀商工会議所が先導し三浦初声高校の都市農業科の生徒を横須賀アグリファミリーが中心となり研修授業を3年ほど前から行っている。 3年生が3月で卒業ということで昨日は第2期生3期生の報告会、テレビや報道関係の方々が集まって頂き盛大に行われた。

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入って来た当初は、目も合わせず言葉すら発しなかった生徒が、大勢の報道やテレビの前で堂々と発表、自ら畑作業の課題と取り組みを考え実行し報告まで至った。

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自ら育て、収穫したバターナッツを使って加工品の挑戦、3名の生徒がスイーツとグラタンを商品開発、マーケティング、製造作業、販促物制作と全てを行い、販売、即完売と一連の流れも経験した、これも的確に堂々と発表。

この3月で卒業する生徒は4名、それぞれが農業、食品加工、栄養士専門学生と全ての生徒が授業で関わった道へ就職、進学する、これって本当にすごいことだと思う。 

来年の産農人の希望者は7名、年々希望者も増えている、こういった先輩の背中を見ているんだろう、三浦半島の地は耕作地帯が広がり近隣には大都市と食を学ぶフィールドとしては最高の場所、産農人の人づくりを通して三浦半島の地が食の学びと生産のメッカとなり、食を求める人が集う場所となって行く、、、世界一の食のフィールドを目指す第一歩となる夢が広がる発表の場だったと思う。 

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