愛媛県松山市の記録9/11&12
どうもニートです。今回はただただ旅の記録をつらつら書いていくよ
9/11
2週間以上滞在した尾道市向島を出て、13：46頃発のバスで今治まで向かった。窓から見えるしまなみの景色はとても良いものだった。穏やかな瀬戸内の海。本当に素敵でお気に入りの場所。必ずまた来よう。
滞在中にこちらでアルバイトさせていただいた
そして今治着。
愛媛に住んでいる友人が車で迎えに来てくれて、そのまま松山へ。彼と会うのは3週間振りで、向島での出来事などを話した。
道中でその日の宿を探す。道後温泉本館、の近くにあるゲストハウスを予約した。
晩御飯に美味しいラーメン屋があるという事で、行ってみた。
なんと、久留米の大砲ラーメンで修行された方がやっているお店だった。店舗の内観もそっくりそのままだったし、ラーメンの味もかなり近いものであった。
「久留米とんこつらーめん松山分校」というお店だ。
そして食いしん坊な僕たちは、もう一杯ラーメンを食べに行った。笑
しょうた というお店。居酒屋さんだが、ラーメンが美味しくて有名らしい。
いわゆる中華そばな感じだったが、甘めのスープがとても好みだった。
そして時間は19時
「寄りたいところはある？」と聞かれ、愛媛の地元のスーパーに行きたい。と答えた。
セブンスターというスーパーに連れて行ってもらった。
たぶん愛媛のローカルスーパーだろう。聞いたことがなかった。
地方のスーパーは好きだ。なぜならその土地でしか売ってない惣菜やカップラーメンなどご当地ものが必ずあるからだ。
松山あげや、今や東日本では売っていない「カール」など見つけて楽しんだ。
時間も遅くなっていたので宿に送ってもらい、その日は解散し次の日にまた合流することに。
宿泊した宿はcinnamon guesthouse dogoというところ。
内装が素敵で、かわいいゲストハウスだった。
ここに宿泊していたイタリア人の方と、セブンスターで買って来たものを一緒に食べながら色々お話した。
彼は地方のローカル電車が好きらしく、熊本の阿蘇から大分への電車移動がとても素敵な体験だったと話してくれた。
話し方も穏やかで、自然が好きだと語る彼自身からも安らぎを感じた。
2時間ほど話し、部屋に戻りシャワーを浴びてドミトリーで就寝した。
そして次の日の朝。9/12〜
6時半頃に目が覚めた。いつもは寝坊助な僕だが朝日がカーテン越しに差し込んでいて、気持ちよく起きられた。
友人から、近所にとあるパン屋があり、そこの明太フランスパンが美味しいよと連絡があった。
宿から200mほどの場所だったので開店時間に行ってみた。
テレビ取材などもされているらしく、有名なお店だったようだ。
7時開店だったが20種類ほどのパンがすでに並べられていた。目的の明太フランスももちろん焼き上がっていたので買って宿に戻り食べた。
確かに美味しい。カリッと焼き上がったフランスパンに明太子がしっかりと挟んであった。
これを読んで食べたくなったあなた、ぜひとも早起きして焼き立てを食べてほしい。とても美味しかった。
昨夜会ったイタリア人の彼とお別れをして、宿泊客の日本人の方とも少しお話しした。とても興味のある活動をされていたが時間が足りずお別れ。縁があればまた会いたいものだ。
そして時間は8:30。
友人と宿の前で待ち合わせして、ジャコ天を買いに車で向かった。三津浜の方に有名なお店があるそう。
「練や正雪」というお店。
かなりの人気店らしく、開店時間の10時に行ったが既に店の外に10人ほどは並んでいた。
じゃこ天1枚160円。購入できる数に制限があり、1人10枚までだそう。
僕はじゃこ天、じゃこカツ、瀬戸内天を1枚ずつ購入した。
どれも肉厚で美味しかった。普段並んでまで何かを食べはしないが、これはまた買いに来たいと思う。
並んでる際に後ろにいたおばちゃんが色々と地元のことを教えてくれた。おしゃべり好きの人で、なかなか楽しくお話しできた。
その後、早めのお昼ご飯ということで、こちらへ。
焼肉ランチが1000円で食べられた。
あっという間に店内は満員に。こちらも人気店みたい。
ご飯大盛りで残さずしっかり食べた。
そして、以前から楽しみにしていた松山城へ。
歩いて登りたかったが、今回はリフトとロープウェイを使って登り、降りて来た。
天気に恵まれたおかげで奥の山々まで見えて、とても気持ちのいい景色だった。
西には海が見える。なんと良い場所にお城を建てたことか。
友人と景色を見ながらしばらくゆっくりとした。日差しが強く日向は暑かったが東屋で涼んだ。そよ風が非常に心地よかった。
入道雲の浮かぶ空やセミの鳴き声、トンボが飛んでいるのを見て、まだ終わらない夏を実感した。
その後、移動してバンドスタジオへ。
実は僕らは以前バンドを組んで活動していた。彼はボーカルで、僕はドラム。
数年振りにスタジオを1時間借りて楽器を演奏した。打ち合わせも何もせず、これ以上ないほどグダグダな時間だったがとても楽しかった。
そして船で別府へ向かうため、八幡浜まで送ってもらった。1時間半ほどだったろうか。色々話をして、港でお別れした。
次に会うのはおそらく来年になるだろう。別れはいつも寂しくなる。
これが昨日と今日の行動記録。書き出してみると中々に濃い2日間だった。
これから別府へのフェリーに乗るところだ。朝に熊本へ向かうバスで移動して、ゲストハウスでのヘルパースタッフとしての勤務がまた始まる。
あぁ 尾道が恋しい
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