ICO～トークンが作り出す次世代の資金調達～ビジ単【＃34】

ICOとは？

ICOとはInitial Coin Offering（新規仮想通貨公開）のことで企業独自の仮想通貨を発行することで、企業の資金調達をする仕組みです。IPO（新規株式公開）に似ていますね。

ポイントは、株式ではなくトークンを用いているところにあります。

トークンとは？？

トークンとは、「お金ではないが、お金のような価値をもっているもの」です。

例えば、スーパーなどで買い物をしたとき、そのお店の専用カードなどに「ポイント」がたまりますよね。そしてそのポイントを使って支払いの一部を負担したり、商品と交換したりすることができます。

このお店の「ポイント」は、そこでの専用トークンになります。

ほかにも、あるアプリで、他人からもらえる「いいね」がもらえ、それをためると現金化できるというものがありました。その「いいね」はアプリ内のトークンということになります。

トークンで資金調達する企業

企業がトークンを発行し、人々がそれを活用することによって、リアルなお金に対するそのトークンの価値は上がります。このしくみを活用して、企業は資金調達をしているわけですね！

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。新しい資金調達のかたちは、クラウドファンディングなど以外にもたくさんあるのです。経済をしって、新時代に対応していきましょう！！