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note活用のススメ ~はじめてのアナタへ~

 本アカウント「たのしい教師生活をはじめよう」は、教員である高野圭(東京・中高)と中村文(福岡・小学校)を中心に、「たのしい教師生活を送りたい!」「ってか送ってる!」みたいな人の記事を集めているnoteです。今回は高野が書いてます!
 最近、仮説実験授業全国大会や各地で行われているフェスティバルで案内をしていたこともあり、フォローしてくれている人、メンバーシップ(会員制)に参加してくれている人がちらほらいるので、「こんなカンジで活用したらどうでしょう!?」というのを文字に書いてみます!


①【読み手として】読みたい記事・読みたい人に出会おう

 当たり前のこと書いてますが、noteを通して「この記事イイナ」「この人の文章イイ」みたいなのに出会ってもらえたらいいなと思ってます。そして、共感したり心を動かされたら「イイネ」機能や、「コメント」機能でリアクションしてくれると、読み手のみなさんが思っている10倍ぐらい、書き手はうれしいです(笑)。
 また、「ここもっと詳しく知りたい!」とか「この人に直接相談したい!」みたいなことを思ったら、DM的な「クリエイターへの問い合わせ」機能があります。一番下すぎて気づいている人の方が少ない説ありますが、直接連絡を取りたかったらそんな機能も使ってみてください♪

note画面の一番下にある「クリエイター(書き手)への問い合わせ」

②【書き手として】記事を書いてみよう

 本noteを読んでくれている人は、現場でステキな教育実践をされている方も少なくないと思います。もしくは、「みんなが抱えるような悩み」を持たれているような人もいると思います。
 そういう内容を、今度は「書き手」になって書くと、意外な人からイイネが届いたり、自分の実践が時系列や分野別に並べることができて優越感があります(笑)。読み専門の立場でも楽しめるけれど、書くと、そこから交流が生まれたりもします。現在、本noteのフォロワーは90人ほどいるので、書き手になるとその方&ふと訪れた方に読んでもらえます。ちなみに、PDF、word、excelを添付したりyoutubeのURLを載せたりもできるので、「普段サークルで資料発表しているwordをnoteで紹介」なんてこともできます。
 自分のエピソードをひとつ話すと、数年前に教育実習生が勤務先の学校に来た時、ボクは教科も違うので教えたり話す機会はほとんどなかったのですが、職員室で1回話をしたときに、「noteをやっている」みたいな話になり、「「高野圭」で検索したらすぐにnote記事がヒットしますよ~」という話をしたら、その翌日に、その子はボクが書いた記事を全部読んできてくれて「●●が良かった」という感想をたくさん届けてくれました。人と対面で話す際は時間も場所も限られます。けれど、相手が関心を持っていた時に、インターネット上に自分の記事や授業実践が残っていると、読み手の都合とモチベーションで、それぞれ読み進めることができます。そして、そこから交流が生まれたりするきっかけにもなります。だからこそ、「ネット上に自分の実践が残っている」というのは、ステキなできごとを呼び込んでくれるきっかけにもなるなと思っています。

③【中級編】自費出版の本や実験道具などを紹介・販売しよう

 ボクの身のまわりには、自費出版で本を書いている人や、手作りの実験道具を作っている人が何人もいます。そういう人は、大会やフェスティバルで売り場を用意し参加者に紹介しているのですが、その時しか紹介できない(買い手も、その時しか買えない)というのがもどかしく思っていました。それよりも、noteの記事として、googleフォームあたりと連動させながら自分が作ったものを読み手に紹介したり、読んでくれた人が「これ欲しい!」ってなったときにすぐに相談できるような仕組みがあるというのは、自分の活動や新しい人に出会えるチャンスのような気がします。
 ※Googleフォームの作り方がわからないけれど、上記のような活動をしたい人は高野もしくは中村までお声かけください!サポートします。

④【中級編】noteの記事をQRコードを使って、名刺や資料に紹介しよう

 noteで記事を書いたり、本や実験道具を紹介しても、noteを読まない人にとっては届きません(あたりまえ)。一方で、ぼくらはメールでやりとりしたり、対面で話をしたり、サークルという場所などで、自分の書いた文章を印刷して他の人に読んでもらう機会があります。
 その時に、「自分が書いた資料(note記事)は他にこんなのあるよ」「自分が今までに自費出版で本にした一覧はこれだよ」みたいな形でnote記事をURLもしくはQRコードで紹介してあげれば、(印刷せずに)より自分の実践を紹介することができます。いままでにたくさん教育実践を文字にして蓄積なり発表なりしてきた人こそ、noteはおすすめの媒体だな~と思っています。
 たとえば、ボクが今までに書いた自費出版の本の一覧はこれ↓です。(QRコードを読み込むと、その記事に飛びます)

⑤【中級編】会員限定の場所で記事を公開する

 noteの記事を書いたはいいものの、「これ、職場関係者に読まれたらちょっと…」とか「この記事は不特定多数に読まれたらマズいな…」という文章や資料があると思います。でも、記事には残しておきたい。特定の人には読んでもらって意見や共感を感じてもらいたい…。
 そういった時は、「下書き状態のまま保存しておく」というワザもあるのですが、本noteは「月額100円で入会する会員制(サブスク)の発表・閲覧場所」というのもあります。メンバーシップってやつです。
 この会員になると、「不特定多数に公開する」か「会員の人のみに公開する」という二つの選択肢から選んで公開することができます。さらに、読めるエリアは書き手が細かく設定できるので、CMの「続きはWebで!」みたく、上から10行目まで誰でも見れて、「11行目以降は会員限定で!」とか「添付資料や添付動画だけは会員限定で」みたいなこともできます。
 本noteを読んでいくと「ここからはメンバーシップ限定」みたいな画面に出くわす時があると思うのですが、それは「お金をかせぎたい」からではなく(笑)、「クローズな場で発表する場所の確保」をしたいので、そういう仕組みにしています。メンバーシップは月額100円という設定をしていますが、初月は無料ですので、お試しで入ってみるのもイイかと思います。
 会員限定のイベントや動画なども今後企画していく予定です(もちろん持ち込み企画も大歓迎)。

●終わりに

 長々と書いてしまいましたが、本note「たのしい教師生活をはじめよう」はまだまだ走り出したばかり。でも、いろんな校種の方や出版社、一般企業に所属している人の意見も踏まえながら、参加してくれている人に協力してもらいながら充実していければいいなと思っています。noteは、note社の中の人いわく「創作の街」とのこと。でも今は街じゃーなくて荒地です(笑)。関わる人がどんどん増えればいいなと思っているのでお気軽にご連絡ください。問い合わせは下記です。

 また、8月18日(日)20時30分からnote説明会をオンラインで行います。説明会なんて参加しなくてもnoteは読んだり書いたりできますが、話を聞くとよりイメージしやすいかもしれません。「どんな活用方法があるのか」という話題を中心にはじめたい人、活用したい人、興味はあるけどまだよくわからん人に対して一緒にnoteのイイイメージを共有できればと思っています。それに、「活用方法」は上記に紹介した内容の3倍ぐらいのアイデアはあります笑。そんな話もできればと思っています。
 顔や声はOFFでもONでもお好きな形で参加してもらって構いません。興味がある方は下記記事よりご連絡くださいませ。

(高野)

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