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ま○毛美容師①

このnoteってどこまで下ネタ大丈夫なんですかね?
今回はとてもリアリティのある下ネタです、ご覚悟を。

前回の記事で実家に行った日の夜のお話です。

翌日妻は全身脱毛の予約をしていました。
脱毛の前日は、背中やお尻、ア○ル周辺など1人の手に届かない箇所を除きシェーバー等で事前にムダ毛を処理しておかないといけません。

当然ま○毛も。
なんならVラインなんかはボウボウのままにしておくと、脱毛のスタッフの人に「あ、ここはこのままでいいんだな。」って思われてなにもされない可能性もあるので、生やしたい所と生やしたくない所をハッキリさせておく必要があります。

妻は心なしかその処理が面倒くさそうな感じでした。
そこですかさず登場するのはスーパー紳士の私であります。

「お手伝いしましょうか?」

てか非労働者の僕が今妻の好感度を上げる方法なんてこれくらいしかないんですよね。

もっと言ってしまえば僕は女性のちょっとした隙が好物です。
電車の吊り革を捕まる女性の脇の下、ちょっと毛が処理しきれなかったら尚良し。凄く肌に気を遣っているのに1つだけできちゃったニキビ。少し無理して履いたズボンを後ろから見た時のお尻の具合。等、挙げ出したらキリがねぇです。
キレイになろうとしてる女性はみんな美しいですからね!なんでも協力します。

でも鼻毛ボウボウとか髪の毛ボサボサとかキレイになろうとしてる意思が感じられないのは全然嫌い、僕がマフィアならこめかみ撃ち抜いてますね。
本当にマフィアじゃなくて良かったです。

そんなこんなで僕はこの日ま○毛美容師に就職しました。
本当に就職できて良かったです。


家事を全て済まし、子供が寝静まってから開店の準備をします。
リビングに散らばるオモチャを片付けて、バスタオルを広げてその上に新聞紙を敷きます。その間妻は洗面所で腕や脚等自力で剃れるところを済ませておきます。

リビングにやってきたお客様はまだズボンを履いたままでした。「この客効率悪ぅ」と思いつつ、きちんと接客致します。

「はよ脱げ」

下半身丸裸になったお客様がバスタオルの上に寝転んで新聞紙をお尻の位置に合わせます。
そして軽く股を開いて勝手にテレビでプライムビデオを見始めました。
「佐藤健若いなぁ〜💕」
どうやら仮面ライダー電王のようです。
佐藤健で興奮するのは勝手だけど、カット中に新聞紙濡らしても、こちとら拭き取りサービスなんてありませんからね😡


さて、まずはVラインを処理していきます。

形状の前に毛が長いので、最初に長さを整えます。
陰毛用のシェーバーで、長さを一定にできるアタッチメントをセットして土手周りを掃除機をかける様にジャリジャリ往復します。

てか、ま○毛もち○毛と同様にパンティで抑えつけられたりしてるから、結構変な方向向いてるヤツがいっぱいいますね。
クセ者かつひねくれ者ばっかり。
陰毛はラジオリスナーと同じですね。

カットした毛がお腹の方まで飛び散るので、合間にお腹をササっとなびって新聞紙に落とします。お客様が不快な思いをされないように、細心の注意は怠りません。
ヘソに散ったま○毛が溜まってたのは新種の生物みたいで面白かったですね。


一通り長さをカットした後は形状を整えていきます。
お客様は
「お前のお好きな形でどうぞ」
と仰ってくださいましたので、
一瞬「ならパイパンにしたろかい!」と思いましたが「我が息子に女性器の存在を知られるのはマズいのでは…?」と謎の感情により広すぎず狭すぎず無難な形状にすることにしました。

スティック状の電気カミソリに持ち替え外側から内側に向けて丁寧に根元までカットします。
先程よりもより細かい毛が飛び散るので左手でお腹の方に壁を作って、新種生物【ヘソマ○ゲ】の繁殖を防ぎます。

折り畳み方のガラケーくらいのサイズに整えた所でお客様に確認してもらいます。
「あーもう少し狭くしちゃっていいよ」
だそうです。
ここで感じた事があります。
美容院で仕上がりに満足いかなかったら遠慮なく美容師さんに言いましょう。
美容師側はそれを言われても特に嫌な気分にはなりません。
お客様ファーストですからね。

要望通り更に1cmくらい小さく仕上げて、再度お客様に確認。
「うん、いいっしょ!」
どうやら満足いった様です。

お次はIラインなんですが、
長くなっちゃったんで記事を分けて書こうと思います。
よりエグい言葉が出てくる予感しかしません。


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