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カザフスタン4日目&キルギス1日目

今日はカザフスタンのバスターミナルを出発する10時発のバスに乗る予定なので、早起き。
荷造りをして、部屋を出る際に中国人の彼が起きていたので、頷きながらガッチリを握手を交わして部屋を出ました(笑)

ニヤリ姉さんもダンディー兄さんもいなかったので、挨拶できずにスルーチェックアウト。
宿は大学の近くにあるので、朝は学生が多く歩いていました。
授業に遅れそうなのか、車から急いで降りてきた学生の女の子がパイを持っていたのですが「昼食にしてはでかすぎん?」という大きさのパイを持って構内へ走っていきました。
#シェアすんのかな
#大食いなのかな
#写真撮ってしまった



バスターミナルに到着し、出発まですることもないので朝ごはんを買って食べました。
焼き立てのパン(というかパイ)を食べました。
ホーショールの中身はそのままで、外側がパイに変わった感じ。(中身は羊肉と玉ねぎ)
食べ慣れた味なのでまぁ美味しくいただきました。



バスが到着してたみたいで、プラットフォルムに行くと日本人のカップルがいてびっくり。
初対面の人と話すのすごい久しぶりで、あんまりうまく話せずにバスに乗り込む(笑)

適当に座っていたら、席の番号が決まっているらしく乗ってきたおばちゃんに「そこ、ちゃうで」と言われる、ついでに「俺のどこなん?」って聞いたら娘さんが英語で教えてくれる。
しかし、俺の席にはおばちゃんが陣取っているので、交渉するのも面倒でそのへんの席に適当に座る(笑)

すると、前の席に座っていたニュージーランド人が「そこお前の席ちゃうで」とキルギス人言われているが、「いや、俺の席にもう座ってる人おんねん」と俺と同じ状況。
するとどうやら”シートにかかれている番号と、荷物棚に書いている番号が違う”らしい。
ニュージランド人の席に座っている姉さんは「いや、シートに書いてる番号で座るんやで」と。
キルギス人は「いや、荷物棚の番号って運転手さんが言ってるで、お前が間違っとんやで」と。


その後、キルギス人は「お前はそこに座ってるけど、何番やねん」と何故か矛先がこちらに。
#汗汗汗

チケットを見せ「俺の席もおばちゃんが座っとんねん」と伝わるかと思ったが「(いや、お前も関係ない席座っとるんか…)」と苦笑され終了。


そんなやり取りをしているところにチケット確認のスタッフ登場。
いざこざを横目に黙々とチケットの確認をしていき、僕のチケットも確認。
「お前の席そこちゃうで、あのおばちゃんが座ってるとこやで」と怒られる。
#なんで俺だけ怒られる !?
#みんな俺の扱いヒドない


それをサラリと無視して、いざこざを観戦(笑)
最終的にニュージーランド人は俺の隣に座って、結局姉さんの勝利。
ニュージーランド人は「もうどうなってんねん!おかしくない?」と呆れて話しかけてきて、僕は苦笑。

※なんと言ってるかわからないので、会話内容は想像です(笑)
そんなこんなでバスは5分遅れでターミナルを出発。


途中、サービスエリアに立ち寄り、3時間ちょいぐらいで国境に到着。
荷物をすべて持って、出国審査を通り、10分くらい歩いてすぐに入国審査。
出国も入国も持ち物検査はありませんでした。


入国検査時も特に何も聞かれず、はんこを押され終了。
と思ったら、出国審査する所から5歩くらい歩いたところに立ってた警備員に「パスポートよこせ」というジェスチャーをされ、パスポートをチェックされる。

俺の顔写真が乗ってるページを見て、頷かれチェック終了。
「普通チェックするのはスタンプのページじゃね?」と思いつつ通過。
#何の時間
#賄賂要求されるんかと思ったよ


という形で無事にキルギスに入国が完了しました。


バスが国境を通過してくるまで時間があるので、少しの両替とSIMカードを購入。
SIMカードは高学生ぐらいの子たちが拙い英語で販売していて、1週間でUnlimitedとのこと。
価格は¥450くらいだったので、データ通信専用だったが購入。

「設定してやるよ」とのことで、設定画面を見せたら「はぁっ!」という声が漏れて「Korean?」と聞かれる(笑)
多分、読めなくて絶望したのだろう。

「日本人やで」と伝えると「おお!アニメ見てるで!」と。
「あぁ、ワンピース?NARUTO?」と聞くと「NO!ワンピース!呪術廻戦!」と答えが帰ってきて、日本の流行りと同じ速度なのねと感心。


すると隣に座ってたニュージーランド人が、いざこざの発端であるキルギス人に「乗って行けよ!」と言われているところの一部始終を観戦。
昨日の敵は今日の友ですね。
そんなこんなでバスに乗り込み、キルギスの首都ビシュケクに到着しました。


宿までは歩いて1時間の距離だったので、歩いて行くことに。
#気温36度

歩いている途中でロシア語お姉さんに話しかけられる。
「私、ロシア語わかりません」と英語で言って、「いや、お姉さんにこれすら通じないやん」と自分で気づく。
「あ、お主、英語話せまんの?」
「あ、はい」
「この近くでカフェ探してんだけどどこにあります?」
「わて、今日ここに来たばかりやねん…」
という会話をしながら、「俺のこのバックパックが目に入らぬかー!」と思ってました(笑)

「あぁ、そうなのね。ホテルに向かってるの?」
「ええ」
「わかったわ。Have a nice day !」
という会話を繰り広げつつ、宿に到着しました。
#36 ℃だけどお姉さんジャケット着てた


今回の宿は日本人宿にしてみたので、「日本人が多くてワイワイしてるのかなぁ」と思ってましたが、メチャクチャ多国籍(笑)
日本人は3人しかいなくて、むしろアウェイでした。
#残念
#おかみさんは日本語ペラペラやけど


スーパーに買い出しに行き、部屋でダラダラしていると日本の方が入ってきました。
その方と旅の情報から格闘技の話まで色々話し込んだところで、キルギス1日目が終了です。

#旅人の情報交換って初めてだったのでメチャクチャ新鮮で楽しかった
#こちらから提供できる旅情報はなし (笑)

では今日はこの辺で!

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