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自己紹介~1

 私は東京で不動産会社のサラリーマンだったけど、満員電車に揺られる日々が嫌になって、9年目でやめました。札幌に戻って土地家屋調査士って資格で開業しまして、そのあと会社組織にして会社経営に自分で言うのもなんだけど頑張ったと思う。会社は少しづつ大きくなって、でも一方で限界も感じていた。20年目の昨年、経営者としての人生に終止符を打って、若い人に譲りました。

55才になった今年、会社を売ったお金で、仁木町という野菜と果物の農家ばかりの町で農家を買って、5月に移住してきました。畑を耕し、築86年の古民家を改修してゲストハウスの準備に着手しています。

サラリーマン時代は、とってもバブルで、合コンとかやって楽しかったし、独立開業はしんどかったけど、生きている実感を楽しんだ。会社経営なんか苦手だと思っていたけど、自分は経営者だという自覚が学ぶ意欲に火をつけ、すっごく向上心を持って、馬車馬のように働き、それはある意味では快感だった・・とも思う。でも、すっごく疲れて、体がぶっ壊れて、あーこのままではもたないと思ったの。

だから今、畑を耕しながら、宿の準備という生き方がとっても気に入っている。自他ともに不器用すぎる自分が、農業も宿業も向いているとは少しも思わないけど、不向きだからこそ上手くいくということがこれまでの人生の歩みだったから、きっと今回もうまくいく気がしている(笑)

血のつながらない甥っ子と82才の母と一緒に暮らしているのだけど(妻は来年春から同居見込み)今年は稼ごうとか一切考えずに、ゆるーく、自給自足っぽく、適当に暮らしていこうと思う。経営者時代は計画ばかり立てて、目標に向かう日々だったから、これからは真逆で生きるぞ!って思ってる。初めての投稿はこんな感じで・・・




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