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人としての魅力

こんにちは!たんこぶです。

突然ですが、みなさんはこの人は人間として魅力的だなと感じる人に会ったことはありますか?

正直言って、僕はそのような人とあったことがありません。と言っても、周りの人のレベルが低いとか、周りより自分の方が優れているなんてことを言うつもりはありません。

僕の周りには、学生団体を1から立ち上げた人、学生起業している人、長期留学に行く人、志を持って休学する人、底抜けに明るい人、とんでもなく優しい人など、心から尊敬できる人がたくさんいます。

しかし、彼ら彼女らが「人として魅力的か」と問われると答えに詰まってしまいます。

確かに彼ら彼女らは、僕ができないことを成し遂げ、僕が持っていない性格や行動指針を持ち、自分を高める努力を継続しています。先ほども述べたように、このような人に対して僕は尊敬の念を抱きます。

このようにその人が成し遂げた成果や、目に見える指標で判断して賞賛する。それが尊敬だと考えています。

一方、その人が「人として魅力的」であると認めるということには、「必ずしも表に出ていないその人自身に触れる」という営みが必要だと思います。

その人の生き様、人生の軸、生へのモチベーション。輝かしい成果や卓越した人格の裏に隠されたその人自身を感じること。これが「人としての魅力」に触れると言うことだと考えています。

もちろんタダでその人の魅力に触れることはできません。僕からも「僕自身」を差し出して、初めて相手の魅力を知ることができると考えています。

こう考えると、人の魅力とは見せつけられるものでも、勝手に感じられるものではありません。それは成果であり、外的指標であり、尊敬の対象でこそあれ魅力とは違います。

そうではなく、魅力とは「お互いの自己開示を通してその人自身にそっと手を添え、温もりを感じる」ようなものだと考えています。

魅力とは、感じるものではなく発見するもの。

冒頭で僕は魅力的な人に出会ったことがないと書きました。それは、まだ僕が差し出せる「自分自身」を持っていないと言うことです。僕自身の魅力を十分に発見できていないと言うことです。

人生の中で、自分自身と向き合い、自分の魅力を発見したい。それを通じて他者の魅力を発見したい。これが僕の人生のモチベーションです。

魅力的でない人なんていません。人の数だけ魅力がある。これから先の人生、どれだけ多くの「魅力」を発見できるか、とても楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします。




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