見出し画像

毎日のメイクが、ちょっと楽しくなる本『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』

こんにちは。たんきよと申します。
3歳と0歳の兄弟を育てている専業主婦です。

メイクと私

「メイクは好きだけど、このやり方で本当に合っているのかな?変じゃないかな?

「メイク道具は一応揃えているけど、使いこなせている自信がない

「大切なのは分かっているつもりだけど、スキンケアって面倒くさいな・・・」

上記は、以前の私がメイクやスキンケアについて思っていたことです。

巷には、「○○メイク」や「○○におすすめなコスメ」など、メイクに関する情報が溢れかえっています。

私は一応メイクは好きなので、YouTubeでメイク関係の動画を見たりしながら自分なりに研究はしていました。

でも、「これでいいのかな・・・」という不安は解消されませんでした。

そんな時に出会ったのがこちらの本です。

この本は、「コスメカウンターが怖い」マンガ家の吉川景都さんが、友人で現役美容部員のBAパンダさんに、メイクのコツを聞く!という非常に分かりやすいマンガ本です。

まずね、私もコスメカウンター怖くて行ったことないんですよ。
びびって行けないです。まずデパートに着ていくような服がない。

まあそれはそれとして。

この本めっちゃ良いですよ。
何が良いのか、詳しく書いていきますね。

マンガだからこそ内容が入ってきやすい

読む前は、「動画の方が分かりやすいのでは?」と正直思っていました。すみません。
でもね、意外や意外、YouTubeよりも分かりやすくて頭に入って来やすかったです!個人的には。
その理由を考えてみました。

それは多分、美容系YouTuberの方々って、もともと綺麗な方が多いからなのではないかと考察しました。

つまり、「この人だから良い感じにできるんだな」とか「この人には当てはまることでも自分には当てはまらないかな」と思ってしまい、結局「綺麗な人を愛でる」ためにメイクのハウツー動画を見るようになっていたかも・・・と思いました。

その点、本書はマンガであり、吉川さんがBAパンダさんにメイクのコツを教わるという、自分の立場と重ねやすい構成になっているため、内容が非常に頭に入って来やすかったのです。

すぐに真似できそうなメイクのコツが詰まっている

私は本書を読んで、眉毛の描き方をすぐに真似してみました。

そのやり方が今まで見聞きしてきたものと違って、「へぇ〜?!」と思うやり方でしたが、やってみたら超絶良い感じになりました(当社比)。
眉毛って上手く描ける時と上手く描けない時があって時間がかかるのが嫌だったんですが、本書のお陰でだいぶ時短できるようになりました。

他にも、チークの塗り方はかなり参考になりました。

チークブラシは大きいものを使うこと。そして、チークを頬に「つける」動作と「馴染ませる」動作を分けること。こんな考え方、知りませんでした。
チークって難しいなぁ〜といつも思っていましたが、なんか最近良い感じになってきた気がします(当社比)。

読むとスキンケアを「なんとなく」することができなくなる

冒頭にも書きましたが、私は今までスキンケアが面倒でたまりませんでした。
その理由は何だったのか。

今思うと、スキンケアを何のためにやっているのかを、本当の意味で理解していなかったからだと思います。

つまり、スキンケアを「なんとなく」やっていたからです。

スキンケアの基本として、クレンジングの後に、化粧水、乳液、クリームという順番塗るものというのは知っていました。そして一応やってはいました。

でも、「これをやっているからと言って何かお肌に良い影響があるのだろうか?」「やっていても何も変わらないけどなぁ」などと思っていました。
なんだか最近、前よりシミも増えてきたし・・・

そんな私に、BAパンダさんからの一言がぐさりと刺さりました。

お肌は「これまでの自分の通信簿」!!
「今」気になってるコトはこれまでのケアの結果だよ
大切なのは「今」の自分の肌がどういう状態かよく知ること!
そしてそれに合わせた適切なケアを1日1日積み重ねること
その積み重ねで「今すぐ」じゃなく5年後10年後に差が出るから

出典『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』吉川景都/BAパンダ


ぐふぁッ

なるほど・・・今の自分の肌はこれまでやってきたことの通信簿なのね・・・シミが増えてきたのには思い当たる節がありすぎる。そしてスキンケアもさぼりまくってきた自覚もある。
本当〜にぐさっときました。

それからというもの、スキンケアを面倒くさがらず、丁寧にやるようになりました。というか怖くて適当にできない(笑)。

例えば、クレンジングは落とす力が強すぎないものをたっぷり使うこと、化粧水は肌にしっかりと馴染ませること。
今までヌルヌルして好きじゃなかった乳液も、しっかり塗るところと薄く塗るところとを分けることなど、一つ一つの工程の意味をしっかりと知り、正しいやり方で行うことを意識するようになりました。

そうしたら、毎日のスキンケアがだんだんと楽しくなってきました。

メイクが「ちょっと」楽しくなると、毎日は「けっこう」楽しくなる

生きる上で、メイクは必須ではないけれど、自分で自分のことを「良い感じ」と思えるようにするためには、私の場合はメイクが必要です。

だけど、毎日やることだからこそ、スキンケアもメイクも、なんとなくやり続けているとあんまり楽しくない。

どうせ毎日やるなら、楽しくやりたい!

そんなスキンケアやメイクが「ちょっと」楽しくなるのが本書です。

劇的に何か変わるわけではないけれど、「丁寧にスキンケアをしている自分って良いな」って思えたり、メイクのやり方をほんの少し変えたら「いつもより良い感じにできた!」って思えたり。

ささいなことだけど、毎日のスキンケアやメイクがほんのちょっとでも楽しくなると、それだけで毎日はけっこう楽しくなると私は思っています。

スキンケアに限らず、何事も一朝一夕にはいかないけれど、楽しくコツコツ積み重ねていった先の未来は、なんとなく積み重ねていった未来とはきっと違うはず。

そう信じて、これからもスキンケアやメイクをやり続けていきたいな。
そして、いつかコスメカウンターで、直接美容部員さんのアドバイスをもらってみたいな。
そう思います。

この本に出会えて良かったなぁ〜。

ではまた!

最後まで読んで頂きありがとうございます!少しでも良いなと思って頂けたら、『スキ』や『フォロー』お願いします♡