日常と創作に役立つ聖書のフレーズをChatGPTと探してみる
ChatGPTを使って、日常生活や創作で活かせそうな聖書のフレーズを探してみる記事になります。
なお、本記事では特定の宗教そのものを肯定、否定するものでは無く、宗教学的な観点、個人的興味の範囲で触れさせていただきます。また、ここで言う聖書はかなり広範な意味を持っています。
さて、聖書のフレーズは、直接的、間接的問わず、様々な作品で利用されています。
例えばfallout3というゲームでは、直接的に、「私はアルファでありオメガである、始まりと終わりである。渇いている者には、命の水の泉から無料で与えよう」というフレーズが序盤で多用されています。また、諸説ありますが「エヴァンゲリオン」にも間接的な引用が見受けられます。
つまり聖書のフレーズというものは、創作においても非常に豊かなインスピレーションの源となりえるわけです。
もう少し具体的に掘り下げますと、聖書のテキストは普遍的なテーマや深い人間の感情を扱っている側面があります。
愛、希望、裏切り、救済といったテーマは、時代や文化を超えて共感を呼び、物語に深みと普遍性を与えることができます。
また、聖書の言葉は象徴的です。読者や視聴者に対して直接的なメッセージだけでなく、解釈の余地を残すことで、作品への没入感を深める効果もあります。
それに、聖書は最も世界で売れ続けている本です。
創作に使える聖書のフレーズを探してみる
これは特に装飾されたプロンプトは不要です。そのまま聞けば良いのです。
「近未来SFとAI」をテーマとした際に、以下のように返答されました。
(やりとり全量は「おまけ」にあるのでそちらも参照ください。)
結構面白いと思います。AIを創造する際、または想像する際に、どうしても人間の姿も思い浮かびます。それは暗に、「神は自分の姿に従って人を創造された。」という考えが我々の根底にあるのかもしれません。
「知識の初めは主を恐れることである。」については、AIの知恵は真の知恵にはならないことの示唆との解釈も最高ですね。
最近思い知ったこととして、知識ベースで知っていることと、腑に落ちるレベルで理解することにはかなり大きな壁があります。知識レベルというものは、やはり実際の場面に展開しにくいです。他方で腑に落ちるレベルというものは、日常生活で活かせますし、無限に応用することもできます。
他にもかなり想像を刺激するようなものが多く、思っていたよりも最高でした。
日常生活に使えそうなフレーズまとめ
あまり予期せず、やりとりの中でまとめてくれました。
こちらは聖書とあまり直接的な関係はありませんが、個人的にもの凄く気に入ったので後で印刷して壁に貼ろうと思います。
(3月は毎日読み上げようかと思います😃)
おまけで一太郎でPDFにしました。
本当は、聖書のフレーズから日々読み上げたらよさそうなフレーズは無いかと質問しましたが、いささか言葉足らずで、結果上記のようにまとめてくれました。
この7つのポイントは、日常生活を送るうえで、結構忘れがちな、しかしとても大切なことを含んでいるように思います。
感謝もそうですね。あって当たり前。いちいち感謝なんてしていませんから。
まとめ
聖書に限った話では無いですが、昔から語り継がれている物語や言葉には、筆舌に尽くしがたい深い深い意味があるのではと考えてしまいます。
そう思って触れるとまた違った感触が味わえるのでは無いでしょうか。
AIによって、何でも手軽につくることが出来る今、原点にたまには立ち返って、こういうのに触れて思いを巡らせるのもまた、大事なのかもしれませんね。
そういう所にこそ、イーロンが眠らせた青い鳥が眠っているのかもしれません。
おまけ
最近貼り忘れがちだったやりとり全量です。
余談
思いついたのが、昨日のポケモンデーの配信を見ていたときです。(以下は関連動画です。)
サプライズ的にXYの続編というか、レジェンズシリーズというか、そういう発表があって、そのタイトルがZ-Aだったところから、「私はアルファでありオメガである」というフレーズを思い出し、上記の内容(やりとり)に繋がっています。
どうなのでしょうね。アルファサファイア、オメガルビーのほかタイトルにもあるように、そういうオマージュというか、テーマ的なものはあるような気がしますね。
結構、売れている作品や、身近な作品には、聖書以外にも、かなり古典的な伝承がベースになっているものもあります。
それ自体を読む機会はあまりないので、気になったタイミングで1次ソースに触れるというのは結構いい気がします。
余談2
本筋から逸脱するので記事だけ貼りますが、AIが台頭する昨今、宗教離れもあるそうですね。
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