短歌のおもちゃ箱5
今日はサッカーの短歌です。
・両肩を友にあずけて立ち尽くすアキレス腱を切りし男の背中
・さも掏摸のような顔してフランスの新星リベリの鋭いドリブル
・PKを前に目を閉じ手を合わす本田圭佑ただ人として
・ふんわりとボールがゴールに吸い込まれ岡田ジャパンの旅は終われり
・伝説の始まりならむ早世のセンターバックの右・松田直樹
一首目のアキレス腱を切った男は、当時サンフレッチェ広島のFWだった高木琢也です。Jrリーグ開幕2年目の出来事でした。
かなり熱心にサッカーも見ていたのですが、このところ見ることがなくなりました。しかし、こうして短歌に残しておくと、その時の情景が思い出されます。
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