外人脳から見るNHK大河ドラマTOKUGAWA IEYASU と町中華西太后の中国現地の話 谷崎光のインサイド・アジア
三十数年ぶりに偶然NHK大河ドラマを見て衝撃を受けた。「どうする家康」の最終回ね。
思えば私は現在かなりガイジン脳である。
その理由としては、
①まず在中20年の海外暮らし。
②そして中国語。これ一つでも語学を極めると、脳にその言語のOSがインストールされガイジン脳になる(海外暮らしで文句ばっかり言ってるのは何らかの理由で語学は習得しても脳が変化しなかった人です。そりゃ大変やわ…。移住最初の頃のストレスが何十年も続くんだから)。
③私は日本の外国と言われる大阪の人。最初から血中ガイジン濃度が高い。
日本では連続ドラマも、時間ポーション(NHK朝ドラのようなショートタイム絶対ダメ)、と頻度設定(週一回って次まで放映あるのを覚えてない)が苦手でほぼ見てこなかったが、中国へ行ったらまさに私向き。連ドラでも一回2時間、3時間でかつ短期集中放送だった……。
日本て習い事でも歯医者でも幕の内弁当でも、やたら小分けするんですよね。
で、「どうする家康」の最終回はガイジン脳にはどう見えたか。
①鎧甲冑とKIMONOが、
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