愛子さまと”鉢かつぎ姫”
(イラストは 絵本”鉢かづき姫” 講談社の表紙より)
4月1日、愛子さまが日本赤十字社に初出勤された。
最近の愛子さまを見ていると、『鉢かづき姫』を思い出す。
鉢かづき姫というのは関西発祥の民話である。
長者の家に生まれた美しい娘が、母を亡くした時に長谷観音のお告げで鉢をかぶるように言われる。で、その鉢は取れなくなってしまった。
やがて継母が来て、鉢かづき姫は家を追い出された。そしてそれをはかなんで入水自殺をするが、鉢が救命ブイの役割を果たし、助かる。
鉢かづき姫は公家の家に拾われ下働きをするようになる。
公家の息子に見初められプロポーズされるが息子の母親が大反対。嫁比べをして鉢かづき姫に身の程を思い知らせようと、ということになるが、前日、突然鉢が割れ、美しい姿があらわになる。
で、和歌をよむのも琴をひくのもうまく非の打ちどころがない。
二人は結ばれ子供に恵まれ、いつまでも幸せに暮らしました……、というハッピーストーリー。
もちろんこの鉢の意味するところは、
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日本がどこか窮屈な人の為のマガジン。マスコミの伝えない中国ディープ生情報と、誰も知らないリアル中国人をお伝えします。中国ビジネス経験者×作家×現地滞在20年。
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