香港苹果

不審死があいつぐ香港。戦慄の”白色テロ”で戦意消失狙いか? 台湾の同じ過去から考える、香港と日本の未来


権力者により音もなく人が消える”白色テロ”

ついに死者も出た香港デモ。香港科技大の男子大学生周梓楽さん(22)が、8日に死亡した。

日本では、香港の今回の騒動による最初の死亡者と報道されたが、現在、香港では不審死が相次いでいる。

9月22日にもデモに参加経験のある専門学校生の陳彦霖さん(15)が、警察によって南部の油塘デビルズピークの沿岸で全裸の遺体で発見されている(蘋果日報)。

飛び込みの選手だった彼女が”溺死”をするだろうか。遺族もなぜか沈黙を守っているという。

(11月12日追記:なんと彼女の母親として「そっとしておいて」とインタビューに答えていたのは大陸のエキストラ女優で、本物の母親が自殺に見せかけた他殺体で発見された。テレビドラマの話ではない)。

また11月7日にも、

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