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エリート中国人は、それでもなぜ悪の一味、共産党員になりたがるのか。日本人の知らない中国共産党。谷崎光のインサイド・アジア

(写真は中国共産党100周年で真っ赤になる検索サイト”百度”)

 現在、中国共産党100周年ということで、中国ではさまざまなイベントが行われています、北京は交通規制で大変そう。

 日本だと中国共産党というのは、悪の権化のショッカーのようで、おどろおどろしいんですが、まぁ、実際に怖い。
 武力政権の支配層ですからね。邪魔な奴はひょいっと捕まえて牢屋に入れたらそれで終わり。
 今、香港が抵抗しているのは、「俺らはそうと違う約束のはずやー」です。でも残念ながら97年に返還された時点で、もうダメ。

 中国では共産党というのは、中国の司法や行政の全てを超越する存在として規定されています。

 つまり法律より共産党の言うことが正しい。

 彼らが捕まえると決めたら逮捕状はいらない。ってか、すぐ出ますわな。中国国内の反共の弁護士さんとか運動家とかやりすぎのジャーナリストとか拘束されているでしょ。これは外国人も例外ではありません。こわー。
 
 ただ、一般庶民にとっては、日本の財閥とか、生協!!!に近い存在でもある。

 なぜかと言うと、

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