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お金をかけずにITパスポートを取得した話

ITパスポートとは

まずこの記事を進める前に、簡単にこの資格の説明をします。
ざっくり言うとIT系の超入門資格になります。

Wikipediaの説明では以下の通りになっています。

ITパスポート試験は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験。 対象者像は「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」

ITパスポートは、この資格があるから何かができるなど特別なことはありません。
ITに関わる人間として、知識がありますよーという
証明書的なものと考えた方が私はしっくりきてます。

なぜこの資格を取得しようと思ったのか

なぜこの資格を取ったのかに関して、もともと、IT系には興味はあったもののその興味を証明できるものが欲しいと思ったのがきっかけでした。

しかし、この資格を取る以前は資格試験なんてものは受けたことが皆無でした。
つまり、初めての資格試験ってことになります。
ただ、学生身分であったのでお金はかけたくありませんでした。
受験料だけで済ませたいのが本音です。

お金をかけない勉強法


そこで、お金をかけないようにするために取った行動が以下の2つになります。

・YouTubeでの学習
・過去問道場での演習

youtubeで授業形式でやっているものがあったのでそれでインプットしつつ、アウトプットは過去問道場をするという形です。
これのおかげで参考書代「0円」演習問題代「0円」で済みました!!

YouTubeでの学習


ボーカロイド?AIの音声?が講義を進めていて1講義が5分~10分で隙間時間にでもできるボリュームで展開されています。
この講義での会話スピードがゆっくりであるため、自分は再生速度を1.5倍で視聴していました。

過去問道場での演習

演習問題は過去問道場のサイトを用いて進めていました。
年度ごとの受験や、分野ごとの演習など数多くの解き方があるので、自分に合った解き方ができます。


私のおすすめは、過去5年分をランダムで50問解くモードです。
試験と同様に100問解いても良いのですが、私はめんどくさがりなので基本的に集中力が持ちませんww
そういう方には、50問モードはおすすめです。
また、途中でやめたとしてもアカウントを作成しておけば途中から再開することができます。
過去に解いた自分の得点率なども記録してくれるので、これから始める人は今すぐ登録しておきましょう。
自分はこれで、試験日までに安定して7割程度とれるぐらいまでに仕上げました。

就活での反応

これから就活をする方に対して、参考までの記述になるのですが、自分はこの資格を用いて就活をしていたのですが、感触として、未経験も積極採用等の記述のない企業ではそもそも資格の存在を知らないというのが多かった印象です。
IT系の技術者として就活を進めていきたいと考えていて、情報工学を専攻していない方なら、この資格の上位資格にあたる基本情報技術者を取得することをおすすめします。

最後に

未経験からITパスポートを受験する方、資格取得が初めての方、いろいろな方がいると思いますが、そういった方の参考になればと思っています。
是非頑張ってください!!

では、また次の記事で!!

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